「クジャクのダンス」京子役・西田尚美、反響呼んだ猫ケーキの食べ方裏話「突き刺す感じになってしまった」【インタビュー】 | NewsCafe

「クジャクのダンス」京子役・西田尚美、反響呼んだ猫ケーキの食べ方裏話「突き刺す感じになってしまった」【インタビュー】

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西田尚美「クジャクのダンス、誰が見た?」(C)TBS
【モデルプレス=2025/03/14】女優の広瀬すずが主演を務めるTBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜よる10時~)に出演している女優の西田尚美(にしだ・なおみ/55)。第8話の放送を前に、役作りや広瀬の印象を語った。

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◆広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た?」

本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された山下心麦(広瀬)が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が書かれており、事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。

西田は赤沢正(藤本隆宏)の妻で、守(野村康太)の母親・京子を演じる。山下家とは家族ぐるみの付き合いで、心麦のことも幼い頃から娘同然に可愛がってきた。世話焼きで料理上手な役柄だ。

◆「クジャクのダンス」西田尚美、反響が大きかったカフェのシーン裏話

― 京子という役を演じるにあたって意識したことはありますか?

西田:日常にいるお母さんを意識しました。登場人物全員が怪しく見える本作で、どう演じたらいいのか、いつも監督にあんばいを聞きながら、京子さんの優しさ、守くんの良き母親であるように心がけています。

― ここまでの放送で、どんな反響が届いていますか?

西田:3話で京子さんが心麦ちゃんとカフェに行き、猫のケーキを食べるシーンに皆さん驚かれたようで、反響が大きかった感じがします。猫のケーキ自体がしっかりとしたチョコレートでコーティングされていて、私が想像していたよりも硬くて…。なので、監督と相談しながら、突き刺す感じになってしまったんです。

◆「クジャクのダンス」西田尚美、藤本隆宏&野村康太の印象

西田:藤本さんは本当に温和な方で、くまさんみたいな感じがします。作品の中では険しい顔をしていたり、声が大きかったり、時にはペットボトルを握り潰してしまうようなキャラクターを演じられていますよね。ですが、普段はおしゃべりが大好きで、にこやかな方なので、お話しやすいです。

野村くんは真っすぐな方。現場でもコミュニケーションを取りながら頑張っている姿が微笑ましく、親戚の子どもみたいな感覚になりますし、今回ご一緒できてすごくうれしかったです。

― 赤沢家には、猫のコウくんもいますね。

西田:コウくんにとても癒やされています。最初のうちは赤沢家のセットにも私たちに対しても警戒をしていたのですが、撮影を重ねるたびに「この人は知っているぞ」みたいな感じで、擦り寄ってきてくれるようになって。最近では、とても懐いてくれてスキンシップを取ってくれるんですけど、その仕草がかわいすぎて連れて帰りたいと思うくらいです(笑)。

◆「クジャクのダンス」西田尚美、広瀬すずは「本当に頼もしくて素晴らしい方」

― 広瀬さんとは何度か共演歴がありますが、本作での印象は?

西田:引っ張ってくれる、本当に頼もしくて素晴らしい方です。すずちゃんの演技は吸い込まれそうになりますよね。私がリハーサルと本番で違う芝居をしたとしても、感じとって対応してくれるので、すごく心地がいいです。

― 「信じること」が本作のテーマですが、西田さんが何かを信じるときに大切にしていることは?

西田:自分を信じることですかね。何があっても揺るがないというか、他人に何かを言われたりしても、「自分自身は大丈夫」と日々言い聞かせながら、少しずつ成長していければいいなと思います。そうやって私は今まで生きてきているので、自分自身を信じることが1番大事なんじゃないでしょうか。

― 第8話の見どころを教えてください。

西田:7話の最後で、心麦ちゃんの出生証明書を偽造した阿波山京一郎(井上肇)、高畑まのか(大島蓉子)夫妻の住まいが火事になりましたよね。その火事から、いろいろと物語が進んでいくので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

(modelpress編集部)

◆「クジャクのダンス、誰が見た?」第8話あらすじ

自分が東賀山事件の生き残りである林川歌だと知った心麦(広瀬すず)は、刑事・赤沢(藤本隆宏)に一連の事件の見直しを求める。

一方、法律事務所の松風(松山ケンイチ)と波佐見(森崎ウィン)、鳴川(間宮啓行)は赤沢を疑い始めていた。松風は赤沢に繋がるツテを求め、心麦の後押しもあって、母親(宮崎美子)へ会いに福岡へ。

そんな中、神井(磯村勇斗)は東賀山事件の鍵を握る最後の人物に辿り着いていた。

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《モデルプレス》

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