朝ドラ「おむすび」結(橋本環奈)ら医療従事者への偏見「コロナまみれ」トレンド入り「当時を鮮明に思い出した」「考えさせられる」 | NewsCafe

朝ドラ「おむすび」結(橋本環奈)ら医療従事者への偏見「コロナまみれ」トレンド入り「当時を鮮明に思い出した」「考えさせられる」

社会 ニュース
橋本環奈「おむすび」第114話(C)NHK
【モデルプレス=2025/03/13】女優の橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第114話が、3月13日に放送された。結(橋本)の娘・花(宮崎莉里沙)が、小学校の同級生にかけられた心無い言葉に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

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◆「おむすび」結(橋本環奈)、家族と離れて暮らし始める

新型コロナウイルスの感染が拡大。結が働く病院でも、患者の対応に追われる医師や看護師たちに疲労の色が見え始めていた。そんな中、結は看護師の桑原(妃海風)が、基礎疾患のある義母への感染予防のため、自宅に帰らずホテルで暮らしていることを知る。母・愛子が不在のあいだ、神戸の実家で一時的に父・聖人(北村有起哉)と暮らしていた結は、がんの手術をした聖人のことを考え、しばらくひとりで大阪の自宅で暮らすことを決めた。

それから数日後、臨時休校になっていた小学校の登校日に行った花が、落ち込んで帰ってきた。結の夫・翔也(佐野勇斗)は花から事情を聞き、結のもとを訪ねて報告。花が同級生から「お前の母ちゃん、病院で働いてるからコロナまみれだろ。だからお前もコロナだろうから学校来んな」と心無い言葉をかけられたと知った結はショックを受けた。

そして、翔也は「そんなやつのこと気にすんな。ママは病院で困っている人を助けるために一生懸命頑張ってんだ。だからママを誇りに思え」と花に伝えたと話し「落ち着いたら電話で話してやってくれ」と頼む。結の体調を気遣いながら、聖人手作りのチャーハンを置いて帰って行った。

◆「おむすび」“コロナまみれ”トレンド入り

結や花のような医療従事者とその家族が、偏見による差別的な言葉を浴びてしまう様子が描かれたこのシーンに、視聴者からは「ひどい言葉」「胸が痛む」「涙なしには見られなかった」「実際にはもっとひどい言葉を言われていたのかも…」「考えさせられる」「当時の記憶を鮮明に思い出した」といった声が上がり、X(旧Twitter)では「コロナまみれ」がトレンド入りした。

◆橋本環奈主演朝ドラ「おむすび」

朝ドラ第111作目となる本作は、根本ノンジ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成元年生まれの主人公・米田結が栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”となっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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