【モデルプレス=2025/03/08】WEST.の重岡大毅と女優の上白石萌音が8日、都内で行われた映画『35年目のラブレター』公開記念舞台挨拶に、笑福亭鶴瓶、原田知世、秦基博、塚本連平監督とともに出席。上白石が重岡に感謝を伝える場面があった。【写真】重岡大毅&上白石萌音、ギャルピで寄り添い笑顔◆重岡大毅、笑福亭鶴瓶から「俺に似てきてんねんな」一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話を描く本作。主人公の西畑保を鶴瓶、その妻・皎子を原田が演じ、西畑夫妻の若かりし姿を重岡と上白石が演じる。上白石は冒頭の挨拶で「公開日が来てほしいような来てほしくないような気持ちで、撮影中もそうですけど、取材とか舞台挨拶とかで、この作品のことを考えるだけで本当に幸せな気持ちになっていましたし、みんなで集まった時のほっこり感もすごく大好きで幸せだったので、すごく寂しい」と複雑な心境を吐露。その上で、「誰よりも寂しいのは、もう知世さんにしばらく会えなくなる鶴瓶さんじゃないかなと思っております」と付け加えると、鶴瓶は「その通りですよね」と頷いた。そして上白石が「今日は噛み締めつつ楽しみたいなと思います」と観客席に向けて口にすると、鶴瓶は「分かりました」とぽつり。重岡がすかさず「鶴瓶さんに言ってないです」とツッコミ。鶴瓶は「噛み締めてんねや。うるさいな」と切り返し、「あっちにおる時からお前はうるさい。ずっとうるさいねん、やめとけ!もう大人やろお前!」と登壇前から賑やかだったという重岡をたしなめると、重岡は白い歯を見せて笑っていた。鶴瓶が演じた西畑保の若かりし姿を重岡が演じていることから、鶴瓶が「しげ(重岡)のファンには非常に悪いんですけど、しげもだんだん俺に似てきてんねんな」と語る場面も。重岡は「めっちゃ言われます。嬉しいんですよ。嬉しいんですけど、どっか複雑なんですよね。なんででしょう」ととぼけて笑いを誘った。鶴瓶が「言われんのよそれ。俺はめっちゃ嬉しいわ」と重岡が自分に似ているという話に喜ぶと、重岡は「俺も嬉しいです」と同調。すぐに「ちょっと」とつぶやくと、鶴瓶は「ちょっとって」とぼやき、原田は「お2人とも人を幸せにする笑顔の人ですよね」と共通点を見出していた。◆上白石萌音、重岡大毅に感謝「本当にしげちゃんのおかげ」保の妻・皎子(きょうこ)の若かりし頃を演じた上白石は、役作りについて聞かれると「ただただ(重岡の)横にいて、呼吸を感じて隣にいるだけで皎子さんになれた」と述懐。続けて「台本に書かれてあることが、文字じゃなくて本当に心の底から出てくるようになったので、それは本当にしげちゃんのおかげだなと思って。ありがとさん」と劇中の言い回しで感謝を伝えると、重岡も「ありがとう、ありがとさん。なんか照れるね(笑)」と笑って応じていた。また重岡は、「この脚本をいただいた時にすごく惹かれた1つが、この映画のメッセージというか『何歳になってもやるということに遅いことはない』。僕もそう信じているつもりなんやけど、どこかやっぱり、ずっとやりたかったこととか、『また今度でいいや』とか『またいつか』とか言ってごまかしてたものってあるなと自分でも思った」と告白。続けて「そういうのにチャレンジするってすごく力がいることだし、『もしまた途中で投げ出してしまったら』とか、『辞めてしまったら、またああいう惨めな気持ちになる』みたいなことを思うと、やっぱりどこか信じているけど信じられへんというか。だったら俺は、西畑保さんという役を演者として通して、その先にある何かというのを一緒に見つけていこうという感覚で、この映画に参加させていただいて。それが1年以上ぐらい前なんですけど、本当に本当にこの作品に出会えて良かったと思った」としみじみと口にした。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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