「御上先生」椎葉(吉柳咲良)が放った「血を流している」が指す“意味”に反響「言葉の衝撃がすごい」「ダブルミーニングになってる」 | NewsCafe

「御上先生」椎葉(吉柳咲良)が放った「血を流している」が指す“意味”に反響「言葉の衝撃がすごい」「ダブルミーニングになってる」

社会 ニュース
吉柳咲良「御上先生」第7話(C)TBS
【モデルプレス=2025/03/04】俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系日曜劇場「御上先生」(毎週日曜よる9時~)の第7話が、2日に放送された。生徒・椎葉春乃(吉柳咲良)の一言に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

【写真】「御上先生」椎葉役の美人女優

◆松坂桃李主演「御上先生」

本作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に展開。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師・御上孝(松坂)と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーとなっている。

◆椎葉(吉柳咲良)の一声に反響

椎葉は幼少期に両親を事故で亡くし、和菓子屋を営む祖父母に育てられていた。しかし祖父が認知症となり、祖母もその後に倒れてしまい、アルバイトを掛け持ちしながら介護を続けていたが、生活はみるみる困窮。ついに椎葉は万引きに手を染めてしまった。

万引き、ならびに校則で禁じられている出会い系のアルバイトをしたことを理由に退学処分を下された椎葉。クラスメイトが心配する中、教室に入った椎葉は「少し話をさせください」と家庭事情を明かし、なぜ盗んだものが生理用品だったのかという御上の質問に答える。

椎葉は、赤飯で初潮を祝ってもらったことから「生理って女の子にとって良いものなんだ。大切なものなんだ」と信じてきたと話し出す。しかし、祖父母の不安定な状況により家業が傾き、大切なものがただ辛くなってしまったと言葉に。全てが自身1人にのしかかり、考えようとするほど追い詰められ体も辛くなってくる。なお、それでも生きていることを知らせるように周期は来る。「私はここで血を流しているのに誰も気付いてくれないって苦しくて。私はここにいるってことを見つけてほしかったんだなって気付いたんです」と思いを打ち明けた。

生理の貧困を描いたストーリーに視聴者からは反響が続々。また椎葉の「私はここで血を流しているのに誰も気付いてくれない」というセリフにある血は、“生理の血”だけでなく心身が傷ついていることや、家庭問題で闘い血を流し続けていることなどを意味したダブルミーニングになっていることが想定されており「人それぞれ違う生理の辛さや不安がこの一言に全て詰まっている」「生理だけじゃなくて世の中にも言えること」「息が詰まった」「言葉の衝撃がすごい」「言語化が的確すぎる」「涙が止まらない」「ダブルミーニングになってる」「脚本も凄まじい」と様々な声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:TBS

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top