「To LUNE」と書かれた手紙を持ったKを囲んだ9人の集合カットからEJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIが順番に映るハートに溢れた映像からスタート。ライブパートでは、テレビアニメ「ハニーレモンソーダ」(フジテレビ/毎週水曜24:55~)のW主題歌「Magic Hour」「Wonderful World」の2曲をはじめ、「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(WOWOW)第3話エンディングテーマの「Feel the Pulse」、「みんなのうた」(NHK)に書き下ろされた「MEME」など、まだステージで披露していなかった楽曲を続々と初パフォーマンスし、ファンからは歓声が上がった。
特に「Feel the Pulse」は、青年の成長期を表現した「声変わり」のような爽やかなナンバーとも、大人への一歩を踏み出す「Deer Hunter」のようなセクシーなナンバーとも異なり、頭を振り乱して熱唱するロックテイストで新たな一面を見せていた。また「Big好き(suki)」は「振り付けができてから初めて披露させていただいた」と全ての振り付けが付いた状態は初公開。FUMAが「より完成度が高くなったんじゃないかなって思います。『Big好き(suki)』という曲自体が」と笑顔を浮かべると、MCの古家正亨氏から「ダンスのシンクロ率アップしてない?」と驚かれていた。
◆&TEAM、トークパートでも愛伝える
また、ライブパートと交互に届けられたトークパートでは「LUNEパボNo.1は俺だ!」(※パボ/韓国語:直訳だと「バカ」だがそれだけ「夢中になっている」という意味でも使用する)、「Big Big Big Big LOVE to LUNE」と2つの企画を実施した。バレンタインのチョコのような甘さも感じる落ち着いたブラウンのフォーマルなスタイルで行った「LUNEパボNo.1は俺だ!」では、様々な二択の質問でのLUNEの回答を予測し、誰が1番LUNEのことを分かっているかという勝負でEJが優勝。ビリとなったJOは罰ゲームとして「愛嬌10連発」で可愛らしいポーズを繰り出していた。
一方、ベースボールシャツや白のベスト、スタジアム・ジャンパーなどにデニムボトムスを合わせ、青年の面影も残るようなスタイルに着替えた後半戦で行った「Big Big Big Big LOVE to LUNE」。「いちごを使ったLUNEへの愛に溢れたスイーツ」をテーマに、EJ・FUMA・Kの「EFKリーダーズ」、NICHOLAS・YUMA・JOの「ニャンニャンジョー」、HARUA・TAKI・MAKIの「怪談バルキリーズ」(チーム名はメンバーが命名)の3チームに分かれて制限時間5分のスイーツ作りに挑戦した。