SixTONES京本大我、ミュージカル「Once」主演に決定 “舞台では初”ギター弾き語りにも挑戦「非常に光栄に思います」 | NewsCafe

SixTONES京本大我、ミュージカル「Once」主演に決定 “舞台では初”ギター弾き語りにも挑戦「非常に光栄に思います」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
京本大我(提供写真)
【モデルプレス=2025/02/03】SixTONESの京本大我が主演を務めるミュージカル『Once』が、9月に東京・日生劇場にて、10月に愛知・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座にて上演決定。同作の日本カンパニーによる上演は今回が初となる。

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◆「Once」長年注目を集める人気作

本作の原作は2007年に公開されたアイルランド映画で、全米2館での公開から口コミで話題を呼び、140館まで拡大公開され、世界中でヒットを記録。代表曲「Falling Slowly」は、主人公とヒロインの繊細な心の揺れ動きを見事に表現した名曲で、第80回アカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞。ダブリンという移民の街を舞台に、美しい音楽と共に丁寧に描かれた人生の再生の物語は、世界中の観客を虜にした。

2011年12月にはミュージカル版がニューヨーク・シアターワークショップで開幕。翌年2012年2月にはブロードウェイへ進出し、トニー賞11部門でノミネート、作品賞、演出賞、脚本賞、主演男優賞を含む8部門を受賞する快挙を成し遂げ、キャストレコーディングCDも2013年のグラミー賞にてベストミュージカルシアターアルバムに選出された。さらに、同2013年、物語の舞台となったダブリンでも、映画およびミュージカル版が上演され、その後ロンドン・ウエストエンドにて2015年まで上演が続いた。

日本でも、EXシアター六本木(2014年)での来日公演、東急シアターオーブ(2023年)にて海外プロダクションによるコンサート版上演もされ、長年注目を集め続けている本作。この度、初めて日本カンパニーにより日生劇場で上演される。

◆京本大我「Once」主演に決定 “舞台では初”弾き語りにも挑戦

物語の舞台は、アイルランドの首都・ダブリン。失恋を機にミュージシャンの道をあきらめようとする“ガイ”と、音楽を通して出会ったチェコ移民の“ガール”、そしてダブリンで暮らす個性豊かな人々との心の交流を切なくも優しい眼差しで描く。

演出を務めるのは、稲葉賀恵(文学座)。2013年4月『十字軍』の初演出以降、『equal』(作/末満健一)、『サロメ奇譚』(主催/梅田芸術劇場)、『加担者』(主催/オフィスコットーネ )、『私の一ヶ月』(作/須貝英、主催/新国立劇場)など数多くの舞台を演出し、2023年オフィスコットーネ 『加担者』、PARCO劇場『幽霊はここにいる』では第30回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2024年7月ミュージカル『ラフヘスト~残されたもの』でミュージカル初演出を務めた稲葉が、本作にて東宝ミュージカル初演出に挑みます。数々の翻訳劇で培った言葉の力を最大限に生かしながら、この名作ミュージカルを「めぐり逢い」の物語として新たに立ち上げる。

主人公のストリートミュージシャンである“ガイ”を務めるのは、ミュージカル『モーツァルト!』での主演好演が記憶に新しい、京本。ミュージカル『エリザベート』に始まり、ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』、『シェルブールの雨傘』など、数々の大作に挑み続け着実に実力をつけている京本が、30歳を迎えて初舞台となる本作で人生の悲哀を背負った大人の男として新境地を見せる。また、ミュージシャン役でもある本作では、舞台では初のギター弾き語りにも挑戦。アカデミー賞受賞曲「Falling Slowly」をはじめ、美しい楽曲の数々も見どころとなる。

主演にあたり、京本は「非常に光栄に思います」と喜びを明かし、「歌だけではなく、楽器の演奏もすることになると思います。皆さんの心に響く表現ができるよう、作品としっかり向き合い、責任を持って務めさせていただきます。楽しみに待っていてください。劇場でお待ちしております」と呼びかけている。

◆斉藤由貴ら共演者も解禁

さらに共演には、実力・個性派キャストが勢ぞろいし、移民の街・ダブリンの多様性と人間模様を体現。チェコ移民の“ガール”を演じるのは、若手実力派女優筆頭のsara。2021年にミュージカル『17AGAIN』で初舞台を踏んで以降、高い演技力と歌唱力により、数々のミュージカル作品で抜擢の続く期待の新生が、ユーモアと表情豊かに“ガイ”を突き動かす、個性的なヒロインを務める。

“ガイ“の父親ダ役は数々の映像作品で要役を務め、作品を支えている鶴見辰吾。近年舞台でも幅広い役で好演を重ねている鶴見が、“ガイ“に寄り添う父親を演じる。“ガール”の母親、バルシュカ役を務めるのは、斉藤由貴。女優、歌手として幅広く活躍する実力派が15年ぶりに東宝作品に出演。個性的でパワフルなチェコ移民の母親を唯一無二の存在感で魅せせる。

また、「呪術廻戦」主人公虎杖悠仁役などを務める声優・榎木淳弥がミュージカル初出演。近年個性派俳優としても数々の作品で活躍し、本作の原作映画を愛してやまないこがけん、NHKEテレ「みいつけた!」サボさん役として歌・芝居で幅広い世代を魅了している佐藤貴史、確かな実力と存在感で映像・舞台問わず活躍を続ける小柳友をはじめ、ミュージカルには欠かせない存在の上口耕平、竪山隼太、土井ケイト、青山美郷、新井海人と、実力と唯一無二の個性を有したキャスト陣が集った。(modelpress編集部)

◆京本大我コメント

京本大我です。ジョン・カーニー監督の映画「ONCE ダブリンの街角で」が原作ですが、「はじまりのうた」、「シング・ストリート 未来へのうた」なども含め、もともと監督の作品が大好きだったので、ブロードウェイでも上演されている「Once」に出演させていただけること、非常に光栄に思います。歌だけではなく、楽器の演奏もすることになると思います。皆さんの心に響く表現ができるよう、作品としっかり向き合い、責任を持って務めさせていただきます。楽しみに待っていてください。劇場でお待ちしております。

◆ストーリー

物語はアイルランドの首都ダブリン。“ガイ”(京本大我)は、自作の歌を路上で弾き語りしている貧しいストリートミュージシャン。父親の店で掃除機修理をして働いている。情熱を注いできた音楽も評価されず、失恋を機に音楽をやめることを考え、最後の路上ライブをしていた時、彼の音楽に心惹かれたチェコ移民の“ガール”(sara)と出会う。“ガール”は、“ガイ”に掃除機修理を依頼し、代金としてピアノの演奏を提案する。渋々“ガール”に連れられ訪ねた楽器店で、“ガイ”はギター、“ガール”がピアノを奏で、“ガイ”が前の恋人に向けて作った曲「Falling Slowly」を一緒に歌う。出会ったばかりの2人は音楽によって互いに心を通わせていくのだった。

◆スケジュール

2025年9月:東京 日生劇場
2025年10月:愛知 御園座、大阪 梅田芸術劇場メインホール、福岡 博多座

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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