【モデルプレス=2025/01/16】timelesz(タイムレス)の佐藤勝利と女優の高石あかり(※正式にははしごだか)が、2月18日スタートのMBS/TBSドラマイズム枠「アポロの歌」(MBS:毎週火曜深夜0時59分/TBS:深夜1時28分)でW主演を務めることが決定した。【写真】朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン・高石あかりって?話題映画で主演の実力派女優◆手塚治虫氏原作「アポロの歌」実写ドラマ化1970年に「週刊少年キング」で連載された鬼才・手塚治虫氏原作の壮大なSF青春ストーリー「アポロの歌」を現代解釈し、2月18日よりMBS/TBSドラマイズム枠で実写ドラマ化。人間のダークな部分を掘り下げた手塚氏のノアール作品“黒手塚”とも呼ばれており、大きな叙情詩の中で、手塚氏が真っ向から愛を描き讃歌を謳った傑作として、今改めて注目を集めている。「愛のいくつかのケースについて、それが人間の生き方とどうかかわりがあるかを描きたいと思いました」と手塚氏が言葉を残しているこの物語を、手塚プロダクション監修のもと、現代解釈版の物語として蘇らせた。2024年11月より、公式SNS上にて作品名を伏せた状態で主演2人のビジュアルを3度に渡って公開すると、様子の違う3つの写真に「どんな作品か全く読めない!」「ファンタジー系かな?楽しみ!」などとファンからは情報解禁を待ちわびる声があがっていた。◆佐藤勝利&高石あかり、W主演でパラレル・ラブストーリーに挑む幼少期の母とのトラウマのせいで、愛を軽蔑して生きている大学生・近石昭吾役には、2011年に男性アイドルグループ「Sexy Zone」のメンバーとしてデビューし、映画「ハルチカ」や「ブラック校則」、連続ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」などで主演を務め、俳優としても頭角を現す佐藤が決定。マルチな活躍にも大きな注目を集める佐藤が、本作で2年ぶりにドラマ主演を飾り、前人未到のパラレル・ラブストーリーに挑む。また昭吾の幼なじみで、歌手になる夢を見ながらバーで働いている渡ひろみ役には、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで大きな注目を集め、2024年には映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」では第49回報知映画賞で助演女優賞を受賞したほか、映画「きみの色」での声優や日曜劇場「御上先生」のレギュラー出演、さらには2025年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢されるなど、その圧倒的な存在感と真摯で確かな演技力に今最も大きな注目を集めている高石あかりが決定した。全話の監督・脚本を務めるのは「チワワちゃん」(2019)、「疑惑とダンス」(2019)、「とんかつDJアゲ太郎」(2020)、「真夜中乙女戦争」(2022)など、次々と話題作を発表して注目を集める二宮健氏。手塚作品を長く親しんできたという二宮氏により新解釈版のアポロの歌が約50年ぶりに蘇り、前人未踏の愛の物語が動き出す。(modelpress編集部)◆佐藤勝利(近石昭吾役)コメント企画書の表紙に描かれている手塚治虫先生の絵を一目見て、この世界に入らせて貰えるなんて光栄過ぎる、演じさせていただけたら何より幸せだな、そう思いました。それから原作を読んでみると、一見複雑な物語に見えましたが、非常にシンプルに一貫して愛を主題にしているなと感じました。僕が演じる近石昭吾は、愛を拒絶して生きている青年です。また、本当の愛を知ってしまうと、その時いる世界とは違う世界に移動してしまう業を背負っています。とても難しい役所でしたが、共演させていただいた高石あかりさんと一緒に、人間の愛とは何かというのを見つめながら演じさせていただきました。今回のドラマでは手塚プロさんのご協力のもと現代解釈版でお届けいたします。愛をテーマにする作品は非常にシンプルですが、手塚先生の独創的な世界観と、二宮監督による現代を切り取る視点によって、愛というものを再発見していただける作品となりました。MBS/TBSドラマイズム「アポロの歌」ぜひご覧ください!◆高石あかり(渡ひろみ役)コメント原作を読んだ時、手塚さんの描く幾つもの愛は歪んでいるように見えてとてもピュアなものにも感じられました。二宮監督が本質の部分をより伝わりやすく台本に起こしてくださり、私はいくつもの役を演じるにあたって、まずどの役にもあるこの純粋な気持ちを1番大切にしようと思いました。持ち込んだアイデアを二宮監督が面白いと膨らませてくださったお陰で、自分の範疇を超えた場所で挑戦し続けられた気がします。この作品を通じて、愛の形も様々で、家族や友人、恋人、表現も人それぞれ。だけど形は違えど確かに同じ愛がそこにはあると学びました。1人でも欠けてしまえば作ることの出来なかった作品だと思います。この作品に出会えて良かったです。◆脚本・監督:二宮健氏コメント「アポロの歌」は、自分の礎を築いた手塚治虫先生の作品の中でも、特に心を揺さぶられた一作です。手塚マンガのスターシステムが描く主人公像を繊細で力強く体現してくださった佐藤勝利さん。多大なる情熱と想像力を持って作品の世界を大胆に広げてくださった高石あかりさん。そして、共に駆け抜けてくれたキャスト、スタッフたち。皆の力が結集し、この作品でしか語ることのできない壮大な愛のドラマが完成しました。愛とは、時に苦悩や不自由を伴いながらも、生命の存在を支える根源的なテーマです。ぜひご覧ください。◆「アポロの歌」全体あらすじ「そなたは何度もひとりの女性を愛するだろう。だが、その愛が結ばれる前に、そなたは必ず死なねばならぬ!」。幼少期に起きた母親とのトラウマで、愛を憎むようになった近石昭吾(佐藤勝利)は、愛してもいない女性の家に転がり込んでは金をもらい生活を続けていた。幼馴染の渡ひろみ(高石あかり)との関係だけは特別な何かを感じていたが、ある日、ひろみが自らに好意を抱いていることを知った昭吾は、愛を憎むが故に決定的な間違いを犯し、ひろみを死なせてしまう。行きついた世界で、昭吾は女神にある罰を言い渡された。それは「何度生まれ変わっても1人の女性を愛し、結ばれる前に死ぬ」というものだった。逃れられない転生のループと女神の啓示により、昭吾はいくつもの世界をさすらいながら、愛と向き合うことになる。【Not Sponsored 記事】