1月15日にニューアルバム『GOLD』を発売し、24日からは東京ドーム公演を皮切りに5大ドームツアー「SixTONES LIVE TOUR 2025『YOUNG OLD』」がスタートするSixTONES。それぞれ個人活動も活発で、中でも俳優業での活躍が光っているメンバーが多い印象だ。そこで本記事では、冬の新ドラマや今後公開予定の映画に出演するメンバーに着目し、その活躍にフォーカスしたい。
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2020年1月にデビューを果たし、まもなくデビュー5周年を迎えるSixTONES。グループとして飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せており、昨年9月には民放初冠番組『SixTONESの今日からプロデューサーズ!』と『Game of SixTONES』(日本テレビ系)が2週連続で放送。また、近年ではドラマや映画、舞台への出演を通してメンバーそれぞれの知名度も上がっている印象だ。
まず、昨年はドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で、4歳の娘を育てる訳ありシングルファーザー役を好演したことも記憶に新しい松村北斗は、1月18日から放送が始まるドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)に出演。同作は“リーガルラブストーリー”と銘打たれた物語で、松村は川口春奈が演じる“現実主義”の女性弁護士・小山瀬奈とバディを組む“理想主義”の新人弁護士・真戸原優役を演じる。さらに松村は、2月7日公開予定の映画『ファーストキス 1ST KISS』への出演も決まっており、松たか子演じる主人公・硯カンナの夫・硯駈という役どころだ。どちらも恋愛を主題とした作品だが、その繊細な演技力を活かして、作品を彩ってくれることだろう。
また、2023年放送のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で南海キャンディーズ・山里亮太役に体当たりで挑んで話題となった森本慎太郎も、俳優業が好調なメンバーのひとり。現在公開中の映画『正体』では、横浜流星演じる5つの顔を持つ逃亡犯・鏑木が親しくなる青年の野々村和也役を務め、そのリアルな演技で観る者を唸らせた。そんな森本は、1月21日スタートのドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系)への出演が決まっており、波瑠演じる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月をライバル視する刑事・穂村正吾役を演じる。穂村は“捜査は足で”という古風な考えを持つ熱血刑事という役どころだが、主演の波瑠演じる氷月とどのような掛け合いを見せるのか注目だ。
さらに、昨年放送のドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)で若手弁護士役を演じたジェシーは、3月14日公開予定の映画『お嬢と番犬くん』で福本莉子とダブル主演を務める。同作は、極道の孫娘のヒロイン(福本)と、そのお世話係を務める若頭(ジェシー)の恋模様を描いた物語。コミカルで明るいキャラクターのイメージが強いジェシーだが、今作では“目眩がするほどの色気と危険な香りを纏う年上男性”というガラリと雰囲気の違った役どころで、公式コメントでも、「正解は無いと思っているので僕なりの表現で伝えていきたい」「いつもと違ったジェシーをあたたかく見守ってくれたら嬉しい」などと意気込んでいる。ロマンティックなラブコメディである同作で、俳優としての新境地を見せてくれそうだ。
それぞれが魅力を発揮し、俳優として個人でも存在感を発揮しているSixTONESのメンバー。その勢いがグループにも還元され、さらなる飛躍に繋がっているのではないだろうか。デビュー5周年を迎える彼らが、今年どんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。