【モデルプレス=2025/01/14】俳優のディーン・フジオカと女優の倉科カナが14日、都内で開催されたNHK総合ドラマ10「正直不動産」のスピンオフ作品「正直不動産ミネルヴァ Special」(NHKBS系・2025年2月5日よる8時30分~9時59分)試写会に脚本家の清水匡とともに出席。ディーンが倉科の演技について語る場面があった。【写真】ディーン・フジオカが圧倒された人気女優◆ディーン・フジオカ&倉科カナ、見所語るディーンは、「まさかこういう形で、神木の物語が続いていくとは、予想もしていなかったので。もう一度こういう形で神木の人生と再会できたこと、前シーズンで一旦は過去との答えが出たのかと思いきや、やはり神木の愛の深さ故なかなか前に進めない、彼のその強さと弱さのアンバランスなところが、本当にこのキャラクターの魅力だなと改めて感じさせていただきながら、今回『ミネルヴァ Special』を演じさせていただきました」と回想。また「タップ(ダンス)は台詞の一部だと、撮影している時も思いながらやっていましたが、完成した作品を見て改めて、いろんな表現方法があるんだな」と感じたとしたうえで、「いろんな各部署の方々とのチームワーク、編集を経て、もちろん脚本からのいろんな設計からっていうものが、シームレスに1つの完成品として繋がった」とコメントし、「希望を感じるようなエンディングに。最後のエンディングが印象に残っています」と笑顔を見せた。倉科は「登坂不動産とミネルヴァって空気感がちょっと違うので、ミネルヴァって本当にいつも怪しい雰囲気が漂っていて、いつも何かが起きそうな、いつでも起きそうな緊張感をはらんだ空気感が癖になるというか。そのミネルヴァで、今回は新人も迎えまして。その新人もすごくキャラクター性が豊かで、このミネルヴァに入ってどんなことが起きるのか、すごく撮影に入る前から楽しみだったんですけど、実際に撮影してみたら本当にエンタ-テイメントをぎゅっと詰め込んだような作品になっていまして。よく仰いますけど、笑って泣けて、しかもいろんなことが知れる」と作品の魅力をアピール。また、「神木さんとの関係性も、シーズン2ですごく気になるところで終わっていたので、この2人がどんな風に不動産業界と向き合っていくのか。最初は敵対していたところもあるので。ぜひその結末をたくさんの方に見ていただけたらいいなあと思いました」と笑顔で呼びかけていた。◆ディーン・フジオカ、倉科カナに「ガクブルでした」倉科の演技について、ディーンは「もう震えてました。ガクブルでしたね(笑)」と笑顔を見せて「神木がもちろん今回の物語の1つの中心とはなっていると思うんですけど、やっぱり1人ひとりの関係で人と人とを繋いでいくっていう、そういうことをテーマの1つとして考えている作品で。1人の人生では到達し得ないような気付きであったり、いろんなせめぎ合いがあったり、出会いがあったり別れがあるからこそ気づけるものって、人生にあると思うんですよね」とコメント。続けてディーンは「そういった凄みみたいなものを、倉科さんの演技から…私は足元からがくがくブルブル。ホッカイロをあんなに張ったのに(笑)」と称賛し、これに倉科は「きっとそれは、神木さんがあれだけ追い込まれて、心情を察するからこそできた受けの芝居であるので。やっぱり、神木さんの芝居あっての花澤だったりはしますね」と笑顔で返していた。◆ディーン・フジオカ主演「正直不動産ミネルヴァ Special」山下智久が主演を務めてきた『正直不動産』シリーズのスピンオフである本作は、ミネルヴァ不動産立川店を舞台に、新店長・神木涼真(ディーン)、花澤涼子(倉科)の活躍、そして新加入の雪野遥香(見上愛)が不動産業界を更に熱くする姿を追いかけ、『正直不動産』シリーズ本編では描かれなかったミネルヴァ不動産の面々の意外な一面を掘り下げる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】