人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編へ。
▶▶続き▶▶【12/23~12/29】暮れの酉の9タイプ別「週間占い」
星が織り成す運勢模様【12/23~12/29】
12月21日は占いの世界では重要なタイミングの1つとされる冬至の日でした。冬至は別名「一陽来復」の日。この日を境に、夜はだんだんと短くなり少しずつ昼の長さが増してきます。中国発祥の古い占いでは、冬至から立春の日(2月4日ごろ)を迎えるまでは年の変わり目とされていて、この期間のうちに気持ちを新たに、目標を立てるといい運気をつかめると信じられてきました。
まだ日本では年末のムードが漂って、来年のイメージなんて浮かばないかもしれませんが、「2025年はどんな1年にしたいかな」と想像してみてください。楽しいイメージを明確に描けるほど、夢は実現しやすくなりますからね。
>>大奮発! 2月までの占いをおしえちゃいます!
冬至から3か月、占い師に見えている世界
ではここからは、本格的に占いの予想をしていくことにしましょう。占星術では、冬至の日の星の並びから今後の3か月の全体的な運気を読み取ることができます。これから3月までの世界はどんな雰囲気なのか、どんなことに気をつけるといいのかといった内容を、星たちは先に教えてくれているんです。占い師に見えている世界を、今日はシェアしたいと思いますね。
さて。冬至の日のホロスコープを眺めると、まず目に入ってくるのが社会の膿がひねり出されそうだなぁという印象の並び……。戦いを表す「火星」がパワフルに輝く影響で、世間ではもめごとが目立ちそうな予感がするんです。たとえば芸能人の方がお金のトラブルに巻き込まれて裁判沙汰になるとか、日本を代表する大手企業の不祥事を内部告発して裁判沙汰になるとか、あちこちから火の手が上がるイメージです。
>>お金のトラブルは、1月●日~2月●日まで注意!
資産をどう守るのか、貯めるのか、年末年始に学んでおく
このお金トラブルの星は、芸能人などの目立つ立場の人だけではなく一般の人にも大きく影響しそうにも見えます。電子マネーにエラーが生じ、大勢の人が迷惑を被るとか、どこか外国の金融機関に大問題が発生して日本人も巻き込まれるとか。ボンヤリと過ごしていると思わぬピンチもあるでしょう。この憎たらしい星に負けないため、年末年始は金融リテラシーを高めるお勉強をしておくとよさそう。資産をどう守るのかといった大きなことから、いろんな種類のある電子マネーのどれがお得なのかという小さなことまで。知らないで損することはあっても、知って損することなんてありません。どんどん情報を集めておきましょう。
ネガティブな星の動きが目立つのは、1月22日ごろ~2月5日にかけて。この期間には、たとえば電子マネーだけに依存せず、お財布に小銭も入れておくとか、投資ではリスクを避けるのがおすすめ。
>>通信機器にトラブルの暗示が2月●日に…
通信機器トラブル時の対応も念頭に
星の乱れはもう一つ、2月28日前後にも見られます。このときは、パソコンやスマホなどの通信機器にトラブルの暗示が。今年の7月にもWindowsを搭載したコンピューターでブルースクリーンエラーが相次ぎ、世界的なシステムトラブルが勃発した「クラウドストライク事件」がありました。こんなことがまた起きるとは限りませんが、なんでもパソコンやスマホに頼り過ぎていると、問題が起きたとき身動きが取れなくて困りますよね。もしも通信機器が故障したとき、ほかの連絡手段をどうするのかという案をあらかじめ考えておくと安心でしょう。
ここまで、星が告げる注意サインを中心に読んできました。もしかすると不安を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。そこで最後に、この3か月をポジティブに過ごすための開運ヒントをお話しておきますね。
>>ポジティブに過ごすヒントは、冬至の日から春が来るまでに
春が来るまでに、愛とか友とか考えてみる
冬至の日の星は「愛」とか「友情」を通して人々が幸せをつかめるだろう、とメッセージを告げております。この冬は、他者とのつながりを大事にできる人こそが開運しやすいということです。人づき合いは面倒なこともたくさんありますが、それでも誰かと手を取り合うからこそ見えてくる幸せってあると思いませんか。ごはんを食べるとき、一緒に「おいしいね」とわかち合える人がそばにいるだけでも、心は癒されるものです。春が来るまでに一度、懐かしい友人に連絡してみたり、愛する人と旅してみたりして絆を深めてみてはいかがですか。
▶▶続き▶▶【12/23~12/29】暮れの酉の9タイプ別「週間占い」
▶▶【鳳凰数術】の基本キャラクター9タイプの占い方は