「わたしの宝物」最終回 宏樹(田中圭)・冬月(深澤辰哉)の“栞の対比”に注目集まる「結末とリンクしてる」「演出に脱帽」 | NewsCafe

「わたしの宝物」最終回 宏樹(田中圭)・冬月(深澤辰哉)の“栞の対比”に注目集まる「結末とリンクしてる」「演出に脱帽」

社会 ニュース
深澤辰哉、田中圭「わたしの宝物」最終話(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/12/20】女優の松本若菜が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「わたしの宝物」(毎週木曜よる10時~)の最終話が、19日に放送された。宏樹(田中圭)と冬月(深澤辰哉)の対比に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

【写真】松本若菜&田中圭、涙のハグ

◆松本若菜主演「わたしの宝物」

本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。

◆「わたしの宝物」栞の演出に反響

妻・美羽(松本)と離婚し、娘の栞とも二度と会わないことを決意していた宏樹。しかし、冬月からの言葉に背中を押され、離婚届を出しに向かう美羽の元へ駆けつけ、3人で暮らしていきたいという意志を伝える。そんな宏樹の真っ直ぐな言葉に美羽も「宏樹と一緒にいたい。離れたくない。一緒に栞を幸せにしたい」と打ち明け、2人は涙を流し抱きしめ合う。そして宏樹が美羽から手作りの刺繍の栞をもらい、美羽、宏樹、栞の3人が笑い合う姿で幕を閉じた。

娘の栞の名前のきっかけとなった刺繍の栞は、美羽と冬月の思い出が詰まった本作における重要なアイテム。振り返ってみると、第7話では美羽と冬月が図書室の本にしまった栞を図書館の職員が取り出し、落とし物ボックスに入れてしまう。美羽と冬月がそれぞれの思い出を閉じ込めていた中、それが表に出たことで、2人の関係性は露呈され物語が大きく動き出した。しかし、今回の最終話にて別れを迎えた美羽と冬月。これを隠喩するかのように、2枚の栞は持ち主が見つからなかったとされ、蓋付きの箱に封じられた。一方で、宏樹は美羽から手作りの刺繍の栞を受取り、家族3人の暮らしが戻っていった。

しまわれた刺繍の栞と新たに生まれた刺繍の栞と同じように、終わりを迎えた冬月と新たなスタートを切った宏樹。こうした対比にネット上では「宏樹と冬月の対比になってる」「栞の行方が結末とリンクしてる」「冬月の栞はしまわれたけど、宏樹の元に新たな栞が…」「すごい演出」「ずっと繋がってたんだ」「演出に脱帽」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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《モデルプレス》

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