Mrs. GREEN APPLE、初の韓国舞台挨拶 チケット販売開始1分で完売「来年2月にライブでお邪魔します」【The White Lounge】
芸能モデルプレス/ent/movie
【モデルプレス=2024/12/15】3人組バンド・Mrs. GREEN APPLE、(ミセスグリーンアップル)が13日、韓国・CGV龍山アイパークモールにてライブツアー『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』を映画化した『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』の公開を記念した舞台挨拶を実施した。
GV(=Guest Visit/トークイベント)と14日の舞台挨拶は販売開始1分で完売。また、来年2025年2月15日、16日に「MGA LIVE in SEOUL, KOREA 2025」としてTIGER DOMEにて開催される韓国初の単独公演も、2日間の合計約12,000枚のチケットが販売開始から5分で完売し、韓国での期待感を証明している。本日のGVでは現地のファンに向け、3人が本作の舞台裏や現在の想いを語った。
今後の韓国での活動について「来年2月にライブでお邪魔しますね」と「MGA LIVE in SEOUL, KOREA 2025」を開催することに触れると、観客から大きな歓声が上がり、大森は「チンチャ?(本当?)」と返し、観客全員が「はい!」と応じた。韓国料理についてのトークでは、若井が「冷麺が食べてみたいです。昨日はサンナクチ(生ダコの踊り食い)と、辛いラーメンを食べました」と語り、藤澤は「タッカンマリも食べたいなと思い、楽しみにしています!」と楽しみを述べた。
観客からの質問「Mrs. GREEN APPLEとはどんな存在?」に対し、若井は「愛で家族以上の存在」、藤澤は「お家のような存在」、大森は「地元のような、実家みたいな感じ」と答え、それぞれの絆を語った。「新年に韓国のファンに聴いてもらいたい曲は?」という質問に対し、若井は「StaRt」を挙げ、大森は「デビュー曲だね」と補足し、藤澤は「始まりの曲なので、一年の初めにぜひ聴いてほしい」とコメント。「憂鬱な感情を克服する方法」に関して大森は「ファンがいることが嬉しいので、一人ではないと感じて乗り越えられる」と述べ、若井は「お風呂に入ること」とリラックス法を紹介。「希望を与える楽曲」について藤澤は「『ビターバカンス』という最新曲で、肩の力を抜いていいということを歌ってることがほっとするなと感じます」、若井は「『ケセラセラ』です。聞いたら心から力がでます」、大森は「『ダンスホール』がやはり気持ちが上がります。前向きなだけの歌詞じゃないので奮い立たせられます」を挙げ、それぞれの理由を語った。
そして「今までに見られなかった新しい感じのコンサートでしたが、本作は楽曲の順番を先に決めたのか、コンサートの構想を先に決めたのかどちらですか?」という質問に対し、「コンセプトを先に決めて、それに沿うように曲とストーリーを組み立てていきました」と大森が答えた。最後は観客へのメッセージ。藤澤が「今日はありがとうございます。韓国の方にたくさん楽しんでいただけたらと思います。今日は楽しかったです」と話し、イベント通してすべて韓国語で話した若井は「今日は楽しい時間をありがとうございます。The White Loungeを楽しんでいただけたら幸いです。2月にまた会いましょう」と、観客とライブでの再会の約束を交わした。大森は「こうして韓国に初めてMrs. GREEN APPLEとして来られてとてもとても嬉しかったです。有難うございました。次は2月に遊びに来るので、ぜひ楽しみにしていてください!」と、韓国でのGVへの感謝を込めて、しっかり想いを伝えた。
最後にフォトセッションで手でハートポーズを作り、観客と一緒に撮影。異例中の異例の音楽劇となったライブツアー、その映画のヒット、そして海を飛びこえての韓国での上映。『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』GVは、終始笑顔の絶えないミセスの魅力が改めて伝わったイベントとなった。(modelpress編集部)