「ヘビーローテーション」はAKB48のために書いた曲ではなかった?作曲家が誕生秘話・印税事情明かす | NewsCafe

「ヘビーローテーション」はAKB48のために書いた曲ではなかった?作曲家が誕生秘話・印税事情明かす

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【モデルプレス=2024/12/13】作曲家の山崎燿氏が、12日放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(毎週木曜深夜12時〜※この日は12時30分〜)に出演。自身が作曲を手がけたAKB48のヒット曲「ヘビーローテーション」の誕生秘話を明かした。

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◆山崎燿氏「ヘビーローテーション」はAKB48のために書いた曲ではなかった?

AKB48のプロデューサー・秋元康氏と旧知の仲だったという作曲家の山崎氏。2005年に秋元氏から直々にオファーを受け、AKB48の立ち上げメンバーとしてグループ初期から曲の制作に携わってきたと話した。

ある日、秋元氏が「勢いをつけるために『アッパーでサビがキャッチーで』って」とAKB48の人気をさらに高める曲を募集するコンペを開催することになり、その時に山崎氏が応募した曲が「ヘビーローテーション」の原曲。同曲は「元々作ってあった曲なんです…AKB48のために書いたっていうわけではなくて」とAKB48のために書き下ろした曲ではなかったと明かした。約5年前に妻を亡くした山崎氏は、妻の癌が見つかった際「子どもも小さかったですし、自分でどうしていいか分からなくて」と落ち込んだ時期があり、「『自分を奮い立たせるために曲を書こう』と思った時にパッて出てきた曲」といい、自身も気に入っていたことから「『機会があったらプレゼンしようかな』と思ってずっと持ってた」と話した。

◆山崎燿氏、秋元康氏からの要望とは?

その後、同曲はコンペで約200〜300曲の中から採用。山崎氏は「『すごく良いんで、もう一盛り上がり山場を作ってくれないか』って依頼が来た」と秋元氏から要望があったと振り返った。悩んでいたところ「井の頭線の渋谷の駅のホームにいる時に突然そのメロディーが思いついた」と原曲にそのメロディーを付け足し、秋元氏に確認すると「一発でOKだった」と回顧。初動売上が50万枚を超え、一世を風靡した同曲の印税について、山崎氏は「印税って安いんで、本当に1枚売れて何円みたいな世界」とした上で、「『ヘビーローテーション』自体は100万枚いってない…高級外車1台ぐらいな感じ」と高級外車のフェラーリ1台ほどの印税を受け取ったと明かした。また、同曲はカラオケでも人気があることから「月ウン10万円ぐらいは…」とリリースから約14年経った現在もひと月に数十万円の印税が入ってきていると語っていた。(modelpress編集部)

情報:テレビ東京

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