【モデルプレス=2024/12/13】EXILE/FANTASTICS(エグザイル/ファンタスティックス)の佐藤大樹(さとう・たいき/29)、OCTPATH(オクトパス)の太田駿静(おおた・しゅんせい/25)、INI(アイエヌアイ)の後藤威尊(ごとう・たける/25)のインタビュー。12月13日に放送される、フリーアナウンサーの森香澄が主演、鈴木おさむ氏が脚本を務めるテレビ朝日系ドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(よる11時15分~深夜0時15分放送)に出演する3人が惹かれる“あざとい女性像”とは?ボーイズグループ所属という共通点を持つ3人ならではのエモーショナルな話も飛び出した。<モデルプレスインタビュー>【写真】浜辺美波、EXILEライブ参戦で佐藤大樹と“再会2ショット”◆佐藤大樹・太田駿静・後藤威尊出演「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」一夜限りで放送される同作は、ありそうでなかった禁断の新感覚ドラマ。3月末まで放送作家・脚本家として活躍していた鈴木氏が現役時代に執筆し、温存していた、いわば幻の企画。心温まる物語を描く“表”と、それに主人公の心の声を入れた“裏”、3話それぞれで同じ映像を2度放送するドラマとなっている。主人公の栞を演じるのは、“令和のあざと女王”との呼び声高い森。第1話に出演する佐藤は森演じる栞と2年間交際中の清隆、第2話に出演する太田は栞が勤める広告代理店の後輩・湊、第3話に出演する後藤は栞と飲み会で出会って3ヶ月…という東をそれぞれ演じる。◆「栞ちゃん」斬新な設定に驚き 後藤威尊はメンバーと練習励む― 鈴木さんが温めていた作品にして、同じ映像が2度流れるという新感覚の構成ですが、内容について聞いたときはいかがでしたか?佐藤:誰も考えつかないような画期的な企画だと思いました。森香澄さんがやることで説得力が生まれると思いますし、脚本を読んでいてワクワクしました。選んでいただいたのは光栄でした。太田:鈴木おさむさんが温めていた作品に出られることが信じられず、光栄でした。台本を読んで、表では温かいストーリーでありながら裏の姿も見せるという、スタンダードではない演出で、最初から最後まで目が離せない作品だと思いました。後藤:鈴木さんが温存されていた作品ということをお聞きしまして、僕自身は演技初挑戦ということもあり不安を感じました。メンバーの木村柾哉が僕の家に来てくれて、栞さん役として一緒に汗をかくぐらい練習をしてくれました(笑)。照れたら時間の無駄になるので真剣にやりましたし、初めてで不自然なところもあったので、そこはたくさんツッコんでもらいました。― 佐藤さんと太田さんはメンバーの方と練習することはありますか?佐藤:メンバー同士での練習はないですね。GENERATIONSの白濱亜嵐くんの主演作品が初めてのドラマ出演だったんですが、(後藤と)まったく同じように、「部屋に来て」と言われて、台本の読み方などイチから教えてくれました。同じメンバーでそこまでするのは相当仲が良いと思います。太田:僕も作品のオーディションのときに少し手伝ってもらった程度です。僕は博多弁なので、そのチェックを四谷真佑にしてもらいました。後藤:わかるわ!それめっちゃ助かるよね。僕も大阪出身なので、この20年で身についた言葉のイントネーションをたくさん直してもらいました。◆佐藤大樹、観覧車での撮影に「ドキドキ」― 演じているなかではどう感じましたか?佐藤:観覧車に乗ってから降りるまでの間に物語が進行していくような内容だったんですが、ゴンドラの中で森さんを含めて最小人数で3周しかできない条件の中での撮影でした。はじめましての森さんとワンカットでの演技だったのでかなり苦戦した印象ですが、大変というより限られたカット数でドキドキが勝っていて、新鮮で面白かったです。後藤:ある方と言い合うシーンがありますが、焦りや怒りの感情を表現するのが難しかったです。25歳になって感情が高ぶることも少なくなったので、そういった感情を引き出すのに苦戦しました。昔の怖い気持ちを思い出しながら、監督の方からアドバイスをいただけたこともあって、やればやるほど声が大きくなっていきました(笑)。太田:力山部長を演じる丸山智己さんの存在感が圧倒的で、パワハラ上司役を見事に演じられていて、立ち方や振る舞いから圧倒されました。現場を楽しく明るくしてくださり、安心して演じることができました。◆「日プ2」参加の太田駿静&後藤威尊の共通点 佐藤大樹は「意気投合しそう」― 御三方ともボーイズグループに所属しているという点が共通点で、太田さんと後藤さんは同じオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身ですが、佐藤さんはお二人とはこれまで交流はありましたか?佐藤:番組やイベントで会う機会はありましたが、しっかり面と向かって話すことはなかったので、台本をいただいたときは楽しみでした。でも、同じシーンが1つもなかったのは少し物足りなかったです(笑)。今日がはじめましてですが、意気投合しそうな雰囲気があるよね?また別の機会にご一緒できたらいいなと思います。― 太田さんと後藤さんはオーディション以降ドラマで共演というのは初めてですが、いかがでしたか?後藤:OCTPATHとINIのメンバー6人で焼肉に行ったとき、他のメンバーから2人ともグループでの立ち位置が似ていると言われました。太田:バランサーと言われたよね(笑)。後藤:2人で出かけることがあるほどではないですが、会わなくてもお互いに心のどこかで繋がっているような感覚はあると思います。太田:あります。あります。◆佐藤大樹・太田駿静・後藤威尊が森香澄に感じた印象「夢中になる理由がわかりました」― 森さんの印象はいかがですか?佐藤:同い年で、現場でも気さくに話しかけてくれました。スタッフさんとのコミュニケーションも上手で、タイトなスケジュールの中でも明るく現場作りをしてくださいました。世間の人が森さんに夢中になる理由がわかりました(笑)。後藤:初めてお会いしましたが、(佐藤が話したことと)同じで、カットの合間にスタッフの方とコミュニケーションをとり、場を明るくしてくださって、僕も緊張が解けていきました。自分も他の現場でそういう存在になれたらと思い、勉強になりました。太田:アンパンマンをメモ帳に書いてらっしゃったんですよね(笑)。アンパンマンが好きみたいで、鼻歌も歌っていて。気さくに接してくださいましたし、可愛らしい一面がある方なんだな、と思いました。◆佐藤大樹・太田駿静・後藤威尊がときめく“あざとさ”とは?― 今回描かれた栞のように、小悪魔的な方はお好きですか?一同:全然好きです。― 例えばどういうあざとさが好きですか?太田:それこそ鼻歌とかを歌うような明るい方がいいですよね。明るくあざとい方が嬉しいです。後藤:誰にでも明るく平等に接している姿を見ると素敵だと思います。あざといというのは言い方によっては悪く聞こえがちですが、良く言えば愛嬌だと思うので、いいイメージを持っています。佐藤:森さんが実際に目の前で撮影助手の方の汗を拭いていたのを見ました!現場の方も「フ~!」「よっしゃ!」みたいな感じで盛り上がっていて、カメラに映っていなくてもそういったことができる森さんが素敵だと思いました。― 胸キュンするような仕草を挙げるとしたら?佐藤:いっぱいあるな~。「あざとくて何が悪いの?」でもお話したんですが、ラーメンを食べるときに、僕側の髪をかきあげて、飲み込む前に「おいしい」と言ってくれたり(笑)。あとは、その人だけの呼び方で呼ばれると良いなと思います。後藤:仕草はすぐに思いつかないので申し訳ないのですが、自分の好きな香水の匂いだと、その日1日頭から離れなくなるかもしれません。太田:(頬に手のひらを当てながら)小顔ポーズをするのが好きですね。◆佐藤大樹・太田駿静・後藤威尊の“裏の顔”に迫る― 心の声が明らかになっていくストーリーですが、ファンの方も知らないようなみなさんの「裏の顔」はありますか?佐藤:人とコミュニケーションをとるのは好きですが、親に対してはすごく恥ずかしがり屋なんです(笑)。LINEが来ても既読スルーしたり、せっかちな性格なので親からの返信がないとすぐに電話したりします。後藤:ファンの方々にはINIのお母さんのような存在だと言われますが、家では後回し癖があるズボラな面があります。引っ越して長さが合わないカーテンをそのままにしたり、高いゲームを買っても開封せずに置いていたり…(笑)。太田:表では適当に見えるかもしれませんが、実は熱い思いがある、とはよく言われるかもしれません。佐藤:福岡だもんね。九州男児だ。繊細でしょ?太田:実はそうかもしれん…。佐藤:心の声が聞こえてきました(笑)。◆佐藤大樹・太田駿静・後藤威尊の夢を叶える秘訣― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、佐藤さん、太田さん、後藤さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。佐藤さんは以前のインタビューで「夢を口にすること」と回答されていました。佐藤:目標を決めることと、チャレンジし続けることが大切です。夢を口にすることも大事で、思っていることを恥ずかしがらず周りに言うと、力を貸してくれる人がたくさんいます。最近は、1人で叶えるのではなく、みんなで叶えることこそが夢だと思います。太田:僕はお二人のグループのオーディションを受けている身なので、よくある言葉にはなりますが、諦めないことが大事だと思います。視野を1つに絞らず、諦めなければ何かに結びつくと思います。― FANTASTICSさんのオーディションも受けられていたんですか?太田:はい。落ちてしまったんですが…。佐藤:すみません…。今日初めて聞いたんです。太田:初めて言ったかもしれないです。もう6年前になるんですが(笑)。後藤:秘訣と言えるかはわからないのですが、諦めないで、夢を口に出して頑張り続けることでしょうか。オーディション期間中はすごくしんどいことや辛いこともあったのですが、死に物狂いで臨んで、「今まで生きた人生の中で一番頑張れなかったら、この先一生頑張れないだろう」と思いながら過ごしました。その覚悟を持って頑張ることが大切だと思います。― ありがとうございました!(modelpress編集部)◆佐藤大樹プロフィール生年月日:1995年1月25日血液型:A出身地:埼玉県◆太田駿静プロフィール生年月日:1999年11月6日血液型:A出身地:福岡県◆後藤威尊プロフィール生年月日:1999年6月3日血液型:AB出身地:大阪府【Not Sponsored 記事】