「流行メイクより開運ラッキーメイクで、運気をアップさせましょう」という木村れい子さん。
昭和の古臭いメイクにならないよう流行メイクを意識することは大事ですが、開運の観点から見ると、流行メイクが運を下げるメイクであることはよくあるそう。。とくに目元は金運のエリアなので、シャドウや暗いカラーを入れるのはご法度。アイカラー&リップで金運を爆上げする方法を教えてもらいました。
リップは下唇のラインを船底のように直線的に描く
銀行で「大口のお客さん」という言葉がるように、口は大きいほうが金運は上がります。リップメイクでも口を大きめに描くことが金運や仕事運をもたらしてくれます。
いちばんのポイントは、下唇のラインを船底のように直線的に描くことです。こうすると金運が抜群に安定します。
これは観相学では「四字口」といって、大富裕層の相です。金運、財運、お金の安定感、名家の出身、晩年安泰、地位、聡明さ、明るい家庭などを表す素晴らしい口なのです。
とくに、たっぷりめに描いた、やや厚めの四字口が理想です。
描き方は、リップブラシに口紅を取り、輪郭を描いてから中を塗りつぶします。リップライナーを使ってしっかり描いてもよいでしょう。
口紅は明るくきれいなピンク系がおすすめです。リップグロスやピンク色のリップクリームでもかまいませんが、ラメ入りでないものにしましょう。
リップライナーの色は、赤、ピンク、オレンジ系、何色でもOK。口紅と同じく、明るくきれいな色を使いましょう。暗い色やくすみ系のピンクもNGです。
今は唇の輪郭をはっきり描かないメイクが主流ですが、このリップメイクにすることで流行の唇よりもお金持ちになれるはずです。
鏡で見たときに「お金持ち顔だ」と思えて、周りの人からも「この人は豊かな人」「お金がいっぱいある人」と思われます。そうすると同じような人が寄って来て、その人たちの運をもらえてどんどん豊かになっていくのです。
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金運爆上げリップの描き方
口をとがらせると運が遠ざかる
一方、唇に縦ジワが多いと、嘘、孤独、苦労、薄情といった相になります。家にいるときもリップクリームなどでしっかり保湿をしましょう。
口をとがらせるとシワができやすいので気をつけてください。とがった口は、不平不満や悪口を言うときの口です。神経質、気難しい、自信がない、孤独、自分の主張を押しつけるといった性格も表します。
とがらせず、シワをつくらず、たっぷりツヤツヤの口で大笑いしていれば、愛情運、人気運、仕事運もどんどん高まり、一生お金に困らない強運が手に入ります。
アイカラーは◯◯を作らないのが開運の基本 次ページ
アイカラーは影を作らないのが開運の基本
美容の世界では、まぶたにアイシャドーで影をつけるのが常識です。茶系やブロンズ色を使ったメイクは、立体感が出て、彫りが深く見えて素敵です。
でも、観相学では、眉と眼の間は「不動産運、愛情運、人気運、家族連」という運をにぎっています。そこに「影はつけない」のが開連ラッキーメイクの鉄則なのです。
では金運を爆上げするアイカラーのつけ方をお伝えしましょう。
まず、まぶた全体に白やベージュや明るいゴールドを塗ります。 次に、ポイントメイクとして、まぶたの長さの3分の1ぐらい、目尻寄りに濃い目の色のアイカラーをのせます。
カラーはブルーやグリーンは仕事運アップにつながります。冷静や落ち着きを表し、責任感が強くなるため、仕事が進めやすくなるのです。
ゴールドやイエローは金運、ピンクは愛情運を高めます。ほしい運に応じて色を選びましょう。
仕事やデートで色を使い分けるのもいいですね。
金運爆上げアイカラーの描き方
もっと金運爆上げしたい場合は、アイラインで目尻をちょっと跳ね上げるように描きましょう。上向きの線には上昇運があるのです。マスカラも同様、まつ毛も上向きに上げると金運がアップします。
毎日のメイクを少し変えるだけで、仕事運に恵まれ、お金も入ってきて、幸せを引き寄せることができます。
ぜひ実践してみてください。
※イラストは「お金ザクザク顔になる!金運は眉」(木村れい子/マキノ出版)より。
教えてくれたのは
日本開運学協会理事長・開運顔相鑑定師・開運ラッキーメイク家元
木村れい子先生
1957年、神奈川県鎌倉市生まれ。「人の運は顔から始まる」の考えのもと、40年以上にわたり東洋の観相学、人相学、脳科学、開運術を研究し続けた「開運美容家」。日本開運学協会理事長。開運顔相鑑定師。開運ラッキーメイク家元。これまでのお顔鑑定の人数は1万人以上に及ぶ。1500年続く達磨大師の「観相学」と、額と眉を光り輝かせることで開運する「開運美容」を掛け合わせてできた独自の開運ラッキーメイクは「運を味方につけ、ツキを呼び込むメイク術」として注目を集めている。著書に「すべての運がたちまち目覚める『開運福顔』のつくり方(サンマーク出版)、「金運は眉で決まる」(徳間書店)。