Clockenflap特別仕様のOvertureが流れると大きな拍手と歓声が沸き、“櫻ポーズ”の黒いTシャツと白いオーバーオールを身に纏った櫻坂46メンバーが登場。1曲目からキラーチューン「承認欲求」を披露し会場の観客の目を釘付けに。続く「何歳の頃に戻りたいのか?」では、センターの二期生・櫻坂46の山崎天(※崎は正式には「たつさき」)による「Are you ready? Let’s go!!」の煽りに熱い歓声が響き渡った。
◆櫻坂46、多言語で感謝伝える
MCパートでは、キャプテン・松田里奈が「大家好、我地係櫻坂46!We finally made it to Clockenflap!(皆さんこんにちは、私達は櫻坂46です!ついにClockenflapにやってきました!)」と広東語と英語を交えて挨拶をし、二期生・藤吉夏鈴も「大家好、我係夏鈴!你地好正、多謝!(皆さんこんにちは、夏鈴です!皆さん最高です、ありがとうございます!)」と広東語で現地の観客に感謝。山崎は、「Are you having fun? Make some noise!! We are very happy to be here in Hong Kong!(楽しんでいますか?皆さん、騒いでください!!香港に来ることができてとても嬉しいです!)」と英語で熱く呼びかけ、観客とコミュニケーションをとりあった。
◆櫻坂46、激しいパフォーマンスで魅了
続く「BAN」で、センターの二期生・森田ひかるを筆頭に、引き続き圧倒的なパフォーマンスを魅せたかと思いきや、「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」では糸を使ったパフォーマンスで、息のあったチームワーク力も披露。「Clap your hands!!」の掛け声で観客のクラップが鳴り響いた「マンホールの蓋の上」、森田と山崎のWセンターによるダンスからスタートした「摩擦係数」、三期生・山下瞳月が初センターを務めた「自業自得」と激しいダンスナンバーが続く。
ボルテージが最高潮に達した中、イントロのベース音から会場を巻き込んだ「Start over!」ではセンターの藤吉の表現はもちろん、メンバーの体に登っていく振り付けのインパクトで、グループのことをあまり知らないであろう観客も思わず声をあげる。最後を飾ったのは最新シングル「I want tomorrow to come」。めまぐるしく変わっていく曲調に合わせて、高速なフォーメーションダンスを繰り広げ、現地のファンの心を奪うパフォーマンスでラストを締めくくった。惜しみない拍手の中、最後まで観客に感謝と愛を伝えながらClockenflapの初ステージを終え、香港という新たな地で“櫻”を咲かすことができた。(modelpress編集部)