【モデルプレス=2024/11/29】SMILE-UP.が11月29日、公式サイトを通じて被害補償の状況について報告した。【写真】混乱の会見、記者に訴えかける井ノ原快彦◆SMILE-UP.、申告者のうち98%に対応故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、2023年9月に被害者救済委員会を設置し、補償受付窓口を開設していた同社。同日時点までに、合計1007人から補償申告を受けているとし、そのうち237人には「複数回のご連絡を試みてもご返信がない状態」とした。連絡が取れない237人を除いた770人のうち、約98%にあたる758人への対応を完了したといい、内訳については「被害者救済委員会から補償内容を通知」が544人、「補償を行わない旨をご連絡」が214人とした。◆内容通知者のうち98%が内容に同意また補償内容を通知した対象者のうち、533人(約98%)から内容に同意を受け、うち528人(約97%)に補償金の支払いを完了したと明かした。さらに、29日時点では、12人の対象者について「在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中です」とし、「そのうち、被害者救済委員会において補償内容を算定するための手続中の方は4名であり、その他在籍実績の確認等の手続中の方は8名です」とした。◆214人には補償行わずなお、補償を行わない旨の連絡をした214人については「ご提出いただいた資料の検証および弊社代理人によるヒアリングの結果、弊社への在籍および被害のいずれの事実も確認できなかった方」だと説明。一方同社は、被害者のうち申告が済んでいない者、申告後の連絡が取れない者に対し、早めの連絡を呼び掛けている。最後に「弊社は、引き続き、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、迅速かつ適切な被害救済に弊社一丸となって全力を尽くして取り組んでまいります」と結んだ。(modelpress編集部)情報:SMILE-UP.https://www.smile-up.inc/s/su/group/detail/10061?ima=1310【Not Sponsored 記事】