世界196か国で200万人以上のユーザーを持つ英会話メタバースアプリ「fondi」を提供するfondiは、初心者向け英会話サービスを提供するClassy英会話スクールと提携し、新たにメタバースキャンパスを設立した。これにより、講師によるレッスン後に英会話の実践機会を提供し、より実践的な英会話スキルの学習サイクルを実現する。 メタバースキャンパス設立の背景には、円安や物価高の影響で留学や外国人講師の採用コストが高騰している現状がある。一方で、インバウンド市場の拡大を見据え、国内でも実践的な英会話能力の必要性が高まっている。Classy英会話スクールは、外国人講師がいないために外国人との実践的な英会話の機会を提供できないという課題を抱えていた。この課題を解決するため、fondi上にメタバースキャンパスを設け、世界196か国から集まる多国籍ユーザーとの「生」の英会話環境を提供することに至った。 このキャンパスは、fondi独自の「Confidence Driven Learning(自信ドリブンな学習)」アプローチに基づいて設計されている。講師から学び、外国人と実践練習をするという学習サイクルが、「挑戦することへの心理的安全性」と「小さな成功体験によって得た自信」によって支えられる仕組みだ。 コンテンツの要となるのは「Buddy(バディ)セッション」である。生徒ひとりひとりに専属パートナー「Buddy」が付き、外国人との英会話の実践練習をサポートする。この「Buddy」は、fondiの初心者ユーザーを自信を持って英会話ができるまで支援してきたプロであり、厳選されたfondiのコアユーザーでもある。生徒は「Buddy」との信頼関係を構築することで、心理的安全性が高い状態で英会話の実践練習に挑戦できる。 さらに、AIを相手にしたロールプレイング形式のサポートコンテンツも提供される。これにより、生徒は気軽に何度でも英会話の実践トレーニングを行うことができ、実際の英会話シーンにマッチした空間に没入することで、臨場感のある練習が可能となる。