岡山理科大学恐竜学博物館は2024年11月30日から2025年5月17日の期間、世界中の国・地域が発行した「恐竜切手」の特別展示を行う。入館料は無料。また、2024年12月21日午前11時~正午と午後2時~3時の2回、西戸元教授と石垣忍館長によるギャラリートークを行う。 特別企画展「感動!『世界の恐竜切手300点』―骨と比べてみよう―」は、岡山理科大学生物地球学部の元教授である西戸裕嗣氏の世界恐竜切手コレクションの中からえりすぐりの約300点(41か国・地域)を公開するもの。 西戸元教授が1980年代から収集をはじめた切手や郵趣関連品は3,000点にもおよび、恐竜切手コレクションとしては、世界有数のものだという。各国自慢の恐竜や、さまざまなデザインを凝らした切手は芸術性も高く、それぞれの国の切手への熱意がうかがえる。また、世界最初の恐竜切手(1958年・中国)を使った初日カバーは希少で、見ごたえがある。 切手に描かれた恐竜については、恐竜学博物館に全身骨格があるものや、部分骨格が見られるものもあり、切手と骨格展示をあわせて見ることができる。また、2024年12月21日午前11時~正午と午後2時~3時の2回、西戸元教授と石垣忍館長によるギャラリートークを行う。 同企画展は、2024年11月30日から2025年5月17日の期間、岡山理科大学 恐竜学博物館で開催する。入館料は無料。◆特別企画展「感動!『世界の恐竜切手300点』―骨と比べてみよう―」会期:2024年11月30日(土)~2025年5月17日(土)会場:岡山理科大学 恐竜学博物館 サテライト展示I(C2号館3階図書館内)開館時間10:00~16:45入館料:無料◆西戸元教授と石垣忍館長によるギャラリートーク日時:2024年12月21日(土)11:00~12:00、14:00~15:00