入手困難なエルメスの人気バッグ。新品は諦めて中古でゲットしたら、面倒なトラブルに巻き込まれてしまった! | NewsCafe

入手困難なエルメスの人気バッグ。新品は諦めて中古でゲットしたら、面倒なトラブルに巻き込まれてしまった!

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入手困難なエルメスの人気バッグ。新品は諦めて中古でゲットしたら、面倒なトラブルに巻き込まれてしまった!

現在、エルメス店舗を巡って人気アイテムの購入を目指す「エルパト(エルメスパトロールの略」が流行っているようです。
そんななか、2024年2月1日にエルメス公式サイトでは「価格改定」を公表。商品によっては、かなり値上がりするものもあるようです。

度重なる価格改定によって価格がアップしているエルメスのアイテムですが、中には2次流通品で購入したものを正規の実店舗でお直しに出すという人も少なくないのだそう。
今回は、2次流通でエルメスの人気バッグをゲットし、正規店舗でお直しに出したことで「あるトラブル」に遭遇した女性の体験談を紹介します。

ママ友のバッグに憧れて、エルパトをスタート

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東京都在住の恵子さん(仮名・46歳/金融業)は、証券会社に勤める夫(48歳)、娘(15歳)の3人家族。恵子さんは共働き家庭で、夫の年収も悪くないことから、お金関係に困ることはほとんどなかったそうです。そのせいもあってか、欲しいものはとくに我慢することなく買っていたとのこと。

娘にはピアノを習わせており、その関係で知り合ったママ友がエルメスのボリードというバッグを所持していたのを見て、恵子さんも「エルメスのバッグが欲しい」と思うようになったそうです。
ボリードとは、コロンとした丸いフォルムが美しいエルメスのバッグです。ファスナーとショルダーが付いており、使い勝手も良さそうと感じたので、恵子さんも「ママ友と同じバッグが欲しい」と思うようになったとのこと。

そこで恵子さんは、エルメス店舗に出向いて「ボリード」を購入することを決意しました。しかし、いざ店舗を回って「ボリードはありますか?」と尋ねても、「あいにく、今日はバッグがございません」と言われる始末。なんとバッグどころか、皮小物(財布など)もほとんど置いていない状況に、恵子さんはビックリしたそうです。

どうやら現在、エルメスの人気アイテム(とくに革製品)は品薄で、店舗にはほぼ置いていないそう。エルメスの店舗に行くと、店舗前には毎回行列ができているうえに、やっとの思いで店舗に入っても「何もありません」と言われる日々に心が折れた恵子さんは「中古品を探そう」と心に決めたそうです。

まさかこの決断が、のちのちトラブルになるとは知らずに……。

エルパトに心が折れて、2次流通でバッグを探すことに

恵子さんは、中古品を探すべく家から近い質屋を数店舗回りました。しかし、大手質屋だと状態のいいものは店舗より高値で販売していることも多く、「中古で、店舗の新品購入よりも高いのはちょっと」と思ったそうです。

そこで恵子さんは、値段がやや落ちる「状態が少し悪いもの」を探す方向に切り替えたそうです。店舗はやや割高なものも多かったので、質屋の通販サイト(楽天市場など)もいくつかチェック。

質屋の通販サイトにある口コミをチェックすると、どうやらエルメスの中古品を購入して店舗に「修理」をお願いして使うというパターンの人がいることを知り、恵子さんは「これだ!」と思ったそうです。

なお、口コミを辿っていくと「他の店舗で修理を一度でも出している商品の場合、店舗での修理を受け付けてもらえない」という情報を発見。その他にも、偽物の場合も修理を受け付けてもらえないとのことでした。

そこで恵子さんは、「いいな」と思う商品があれば、店舗に「万が一、店舗で修理を受け付けてもらえない場合は、返品もできますか?」と連絡していたそうです。

しかし、店舗スタッフからは「すり替えされる恐れがあるので、返品は無理です」「うちは本物しか扱っていませんので」など、返品NGの回答を貰うこともしばしば。そんな中、「2週間以内であれば、返品可能です」という店舗を発見し、そこで恵子さんは中古のエルメスバッグ「ボリード」を30万円でゲットしたそうです。

恵子さんが購入したバッグはかなりボロボロで、四隅も革が擦れて真っ白な状態でした。ただ、エルメスを修理に出してピカピカになった状態のバッグを紹介していた方のブログを事前にチェックしていた恵子さんは、「きっと、これも綺麗になって戻ってくるはず」と思ったそう。

恵子さんは早速中古で購入したエルメスのバッグを、実店舗に持っていき「修理」に出すことにしました。修理に出すと、スタッフは「承知しました」といって、バッグのサイズを図るなど、さまざまなチェックを始めたそうです。その時恵子さんは、思わず「偽物だったら、どうしよう……」と不安で胸がいっぱいになったとか。

そんなことを思っていた矢先、ある一人の女性が鬼のような形相で、こちらにスタスタと向かってきたそうです。

つづき▶【後編】では、当てつけのような意地悪な会話で、いたたまれない気持ちになった恵子さん。恵子さんの行動をせめるような常連客の質問に対して、スタッフが返した言葉とは?__▶ ▶ ▶ ▶ ▶


《OTONA SALONE》

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