【モデルプレス=2024/11/17】俳優の吉沢亮が17日、都内で開催された映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 ロングラン上映御礼舞台挨拶に出席。ロングラン上映と映画祭での評価への喜びを語った。【写真】吉沢亮の肉体美◆吉沢亮、主演作のロングラン上映&受賞に喜び本作は、宮城県の小さな港町で、耳のきこえない両親のもとで愛されて育ち、やがて心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ五十嵐大(吉沢)の姿を描く。この日は呉美保監督も出席した。吉沢は「公開から約2か月が経って。まだまだこんなにたくさんの方に見ていただいて、たくさんの方に愛していただいて、本当に嬉しい限りでございます」と感謝。「楽しんでいただけましたか?皆さん」と投げかけると、会場からは大きな拍手が送られて、吉沢は「ありがとうございます。嬉しいなと。その一言に尽きます」と笑顔を見せた。第16回TAMA映画賞・最優秀男優賞の受賞をはじめ、国内外の映画祭で高く評価されていることについては「すごいことが起きているなというか。海外でもたくさんの方に見ていただいて。すごく嬉しいし、僕自身もこの作品に結構時間もかけたし、思いもすごく乗っかった作品でもあるので。この作品でそういう主演男優賞(※最優秀男優賞)ということで。たぶん、映画賞で主演男優賞をいただくのは初めてなので。そうなんですよ。それがこの作品で本当に良かったなっていうのは思いますね」と喜びを語った。◆吉沢亮「知らない人が何かを知るきっかけに」また、日本は他国に比べて手話が進んでいるということに話が及ぶと、吉沢は「“そもそも手話っていうのはどんなものなのか”みたいなところから、色々と説明していただいて。すごく手話の持っている奥深さというか、そういうのをすごく感じた」とコメント。「他の国と比べて進んでいる国なんだっていうのは、割と僕の中では意外というか。まだまだ、この作品に携わらなかったら知らないことばっかりだったし、知らない人が何かを知るきっかけに、この作品がなってくれていればいいなというのは、すごく思いましたね」と話していた。手話の練習については「インする2ヵ月前くらいから、いろいろ教えてもらいながらやっていたんですけど…手話の稽古の日に必ず監督はいらっしゃって」と回顧。「ずっと一緒に見てくださっていたので。手話の稽古もしつつ、お芝居も固めながらっていう形でやれたのが、すごく心強かったですし、すごく大変な日々ではありましたけど、楽しい時間でしたね」と振り返った。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】