中には、大人では思いつかないような視点で驚かされることもあるようです。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
31歳、Sさんの場合
ある日、親子連れが新幹線に乗っていたとき、幼稚園くらいの男の子が窓の外を見ながらお母さんに尋ねました。
「ねぇママ!あれ、なんで空を走ってるの?」と子どもが言うと、母親は「ん?空を走ってるって、何が?」と聞きました。
子どもが指差した先には、遠くに見える高い鉄塔があったのです。
子どもは不思議に思ったようで、「あの塔!ほら、すごく高いのに、なんで空の上で走ってるの?」と続けました。
子どもの疑問に……
母親は少し考えた後、子どもが指差している先に気づきました。
母は「それはね、新幹線がすごく速く走っているから、空に浮かんでいるように見えるんだよ。でも、あの鉄塔はずっとそこに立っているの。動いているのは私たちの方なんだよ」と説明。
すると子どもは「ええー!ぼくたちが動いてるの?鉄塔が空を飛んでる方がカッコイイのに!」と大きな声で笑いながら答えました。
そのときの心情は?
男の子のその一言に、周りの乗客たちもくすっと笑い、ほっこりとした空気が広がりました。
子どもの純粋な発想は、時に大人が思いつかない斬新な視点を提供してくれるものですね。
(31歳/主婦)
子どもの発想に……
新幹線の車内でほっこりするエピソードをご紹介しました。
子どもの純粋な疑問が、周りにいる大人たちを思わず笑顔にさせたのかもしれませんね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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