共演には、チャールズの元妻であり幽霊となって姿を現すエルビラ役の若村麻由美。ドラマや映画、舞台など多方面で活躍し、エランドール新人賞をはじめ、日本アカデミー賞優秀助演女優賞や、舞台『ザ・空気』、『子午線の祀り』、『Le Père 父』では読売演劇大賞優秀女優賞を受賞している。そして、チャールズの2番目の妻ルースを演じるのは門脇。確かな演技力を武器に映画やドラマに数多く出演し、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(2020)でヒロインを務める一方で、舞台にも精力的に出演しており、熊林演出作品に参加するのは『狂人なおもて往生をとぐ昔 、僕達は愛した』(2015)『パンドラの鐘』(2021)に次ぎ、3作目となる。