【モデルプレス=2024/10/24】俳優の岡田准一が出演する「マクドナルド」の新テレビCM「チキチキン THE ガーリックペッパー」篇 (15秒、30秒)が、10月29日より全国放送(※一部地域を除く)される。【写真】岡田准一、会見で驚異の身体能力発揮◆岡田准一、初の双子役を熱演新CMでは、双子の冒険家役の岡田が、それぞれ商品を片手に、洞窟の中を駆け抜けたり、馬に乗って疾走しながら冒険を繰り広げるアドベンチャームービー風のコミカルな演出となっている。「ひとりで双子の兄弟を演じるのは初めてだから楽しみ」と30年近い俳優生活の中でも初となる双子役の演じ分けに挑んだ。監督との打ち合わせを終え、遺跡や洞窟など広大なスタジオに用意されたアドベンチャー感満点の美術セットを眺めると、早くもやる気を漲らせた俳優の表情に。兄と弟はそれぞれ髪型や衣装の色が異なり見分けがつくものの、岡田は「ちょっとずつ芝居を変えてみたい」とセリフの話し方や表情も微妙に調整することでさらに兄弟を演じ分けようと試みながら、撮影へと臨んだ。冒険の中で囚われの身となるシーンでも、ロープで縛られる兄と弟を交互に演じる岡田。兄と弟が息を合わせてピンチを切り抜けようとする緊迫感のあるシーンを完成させるため、岡田はセリフを話すタイミングや表情を細かく調整しながらベストな演技を模索し、映像をチェックしながら兄弟2役を演じていた。◆岡田准一の名演技に監督も絶賛熱気が沸き上がってくる溶岩の川を渡るシーンでは、危機迫る緊張感の中にも、渡る順番を兄と弟が譲り合うというコミカルなテイストを加えたシナリオで撮影。岡田がアドリブで「どうぞどうぞ!お先にどうぞ!」と遠慮がちに先を譲る演技を披露すると、まるでコントの一場面のようなおもしろい雰囲気に周囲のスタッフから笑いがこぼれるひと幕も。弟役の撮影でも「どうぞどうぞ!兄貴からどうぞ!」と完璧な演じ分けを見せ、シリアスな表情で芝居をしているとは思えない軽いトーンのセリフで、周囲の笑いを誘っていた。トロッコに乗り込んで激走するシーンでは、無邪気な少年のようにワクワクした表情を見せていた岡田。しかし撮影本番になると、猛スピードで滑走する本物のトロッコに乗っているかのような臨場感と緊張感を放って周囲を圧倒。ここでもひとりで演じているとは思えない“息の合った”2人分のアクションを披露し、スムーズにOKテイクを獲得。続く音声収録では「あ、今のは弟のほうです(笑)」とこだわりの演じ分けをアピールする姿も見せていた。数々のアクションシーンをこなし続ける岡田だが、馬に乗って疾走するシーンではこの日1番の名演技でスタジオを魅了。数々の作品で見事な馬術を披露してきた岡田は「しっかり見せつけますよ」と頼もしい表情でカメラの前へ向かい、手綱の高さなどセットの細かな設定の入念な打ち合わせを行ったのち、リズミカルに体重を移動させながら完璧に乗りこなす姿を披露。本物の馬ではないセットを使用した撮影にもかかわらず、監督も「馬が見えた!」と絶賛。迫真の演技を見せた岡田は「本当の馬に見えるように。目を細めてください(笑)」と周囲の笑いを誘っていた。(modelpress編集部)◆岡田准一インタビュー― 新TVCMの撮影を終えた感想を聞かせください。楽しかったですね。初体験でした、双子役(笑)。30年ぐらいお芝居をさせていただいているんですけど…たぶん初めてじゃないですか。年代が上がったりとか、若い時を演じるとかはあるんですけど、双子役はやったことないので、初体験だったですね。ちょっとずつ芝居を変える、みたいな。キャラクターを変えたりとか、ちょっと若い頃はやんちゃみたいな設定もあったりして、楽しかったですね。― 新TVCMでは冒険家を演じた岡田さんですが、最近冒険したこと、チャレンジしたことを教えてください。撮影ではどれだけチャレンジできるかをテーマにしているんです。慣れないように、どれだけチャレンジしていくかがテーマなんですけど…僕は趣味で長く写真を撮ってきたんです、仕事現場とかスタッフとか。最近、新たなテーマを見つけたんですよね。「これは追っかけていきたい」っていうテーマを。そのテーマは…「姿勢」。ちょっと意味わかんないですよね(笑)?僕、姿勢が好きなんですよ。姿勢がいい人が大好きで、本当にずっと見ていられるんですよね。このすごい人たちをちょっと最近撮りたいなって思ってるんですよね。やっと滋賀に、この人撮りたいなって人を見つけたんですよ(笑)。その人を追っかけて撮りたいなって(笑)。― 「ガーリックペッパーのような刺激」というフレーズのように、刺激を受けたエピソードをお聞かせください。やっぱりスタッフをすごく見ますね。プロデュースとかもやるようになっているので、スタッフの働きぶりとかを見るんですよ。「カッコいいスタッフたち」みたいな写真も撮ったりするんですけど、すごいがんばってるとか、そういうのは刺激を受けるし、たまに神業みたいな人がいるんですよね。ピントをピタッと合わせてきたり、がんばって声を出しているとか、そういうスタッフたちには、すごい刺激を受けるんです。仕事仲間に刺激をもらうことはめちゃくちゃありますね。― 新TVCMは2本のチキンを双子で表現していますが、もし岡田さんが双子の兄弟だったら、やってみたいことはありますか?もうとりあえず「幽体離脱~!」ってしますね、1回は(笑)。1回はやっておきますけど、もうひとりの方がやりたいって言うかどうか別ですけど、僕はやりたいですね(笑)。柔術対決みたいなものも、憧れますよね。ずっと練習できるっていうか…兄弟で練習されている方とかいると、楽しそうですもんね。でも技とか似通ってくるんですかね…同じ技なのかな?シンクロしちゃいますからね。すごい似ていたら入れ代わることもできますからね(笑)、仕事場行くときにね。バレるかどうか、みたいな(笑)。すごい似ている人がいて…というか実は双子で、堂々と「岡田です」って現場にいたら、みんな聞けないと思うんですよね。そういうことをしてみたいです(笑)。【Not Sponsored 記事】