【モデルプレス＝2024/10/20】俳優の綾野剛が、20日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」（毎週日曜7時〜）に出演。俳優としての自身について語る場面があった。【写真】まさかのカラオケ店に登場した綾野剛◆綾野剛、俳優としての自身は「誰かにかなり恵まれてた」この日は公開中の映画「まる」で共演している、同映画主役のKinKi Kids堂本剛と、監督・脚本をつとめる荻上直子氏とともに鼎談を行った綾野。堂本から俳優としての現在について尋ねられると「自分主観で考えると、うまくいっている気が全くしてない」と即答し、現在の活躍については「自分じゃない誰かにかなり恵まれていたんだなと」思うと心中を説明した。◆綾野剛、俳優として大切にしていることとはまた、この日堂本が「本当の自分」を伝えることができなかった苦悩を語る場面があったが、一方綾野は自身について「自分を生きてる時間よりも役を生きてる時間が長い」と表現し「役者という仕事が大好き」であるゆえ「自分らしさとか本来の自分っていうのを探す旅よりも、自分じゃない誰からしさを探す旅がとても幸せ」と役者であるからこその生き方があると口に。様々な人の様々な「らしさ」を見つけていくことこそが「自分らしさ」であり、「だから関わっていく人たちやグループを作っていく人たちのことを愛おしいというか、その感覚をすごく大事にしてます」と作品を取り巻く人たちへの想いを語った。さらに、堂本について「0-1を生み出してる人」と表現した綾野は、逆に自身を「1-100の人」と説明。「僕はなんかいろんな役のきっかけを借りすぎてしまっていたから、意外と空っぽ」と表現するも、その「空っぽ」はすなわち役を演じる上で「感情がちゃんと入るポケットなのであればウェルカムで、空のままでいよう」と思うと説明した。◆綾野剛「いろんなものに影響されたい」一時期は海外作品の「振り向き方」にはまり、そういった演技がある場面を見続けたという綾野。たとえ誰かの演技をまねたところで同じにはならないとわかっているからこそ「怖がらずいろんなものに影響されていいと思ってますし、いろんなものを見て、いろんなものまねしてみてとかは未だに繰り返してます」と演技論を熱く語り、堂本を「すごい」と唸らせていた。（modelpress編集部）情報：フジテレビ【Not Sponsored 記事】
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