遠藤憲一、西田敏行さん追悼「民王」「ドクターX」などで共演「面白い役をいただけるような俳優に成長させていただきました」 | NewsCafe

遠藤憲一、西田敏行さん追悼「民王」「ドクターX」などで共演「面白い役をいただけるような俳優に成長させていただきました」

社会 ニュース
遠藤憲一(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/10/18】俳優の遠藤憲一が18日、都内で行われた22日スタートのテレビ朝日系ドラマ「民王R」(毎週火曜よる9時~※初回は拡大スペシャル)制作発表記者会見に出席。17日に俳優の西田敏行さんが亡くなったことを受け、コメントした。

【写真】遠藤憲一・大橋和也・あのら「民王R」会見に豪華集結

◆遠藤憲一、西田敏行さん追悼

遠藤と西田さんは「民王」や「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズで共演し、8日にはともに「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の完成報告会見にも出席していた。

会見冒頭、遠藤は「まずご挨拶させてほしいんですけど、9年前の『民王』には亡くなられた西田敏行さんが出演していました。まだ昨日訃報を聞いたばかりで、西田さんのことを話すとグッときちゃうんですけど。8日に『ドクターX』の舞台挨拶でご一緒したばかりでした。その時に舞台上で話したんですけど、『ドクターX』で私は西田さんの部下の役で能無しで、西田さんがアドリブでイジり倒すんですけど、僕自身も知らなかったコメディ部分をいっぱいいっぱい引っ張り出してくれました。そういうこともあって、今回みたいな面白い役をいただけるような俳優に成長させていただきました。西田さん、この場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」とコメントした。

所属事務所によると、西田さんは17日も仕事の予定があったため付き人が自宅を訪ねたところ、西田さんが倒れているのを発見し、その場で死亡が確認されたという。

西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。1967年「泣いてたまるか」(TBS系)で俳優デビューし、1970年には劇団青年座に入団。その後「西遊記」、「釣りバカ日誌」シリーズ、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなど、数多くの作品で活躍していた。また、東日本大震災後は地元・福島県の復興に尽力した。

◆遠藤憲一主演「民王R」

「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズ、「ハヤブサ消防団」などで知られる作家・池井戸潤原作の「民王」より発想を受け、2015年の放送から9年ぶりに“Renewal”し、遠藤主演で“Reboot”=再起動する「民王R」。再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山は、なんの因縁か、またしても入れ替わりの事態に見舞われることに。しかも今度の入れ替わり対象は全国民。今作では、毎話、総理大臣が国民の誰かと“Random”=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開していく。

会見にはこのほか、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、山内圭哉、金田明夫が出席した。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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