同写真展は、2023年にSEVENTEENが開催した日本ツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN」とスタジアムで開催されたアンコール公演「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」の準備過程を記録した写真展。ドームツアーとスタジアム公演への強烈なプレッシャーのなか、ステージの上で輝くために努力を重ねる13人の姿を収めた写真400点以上を展示。SEVENTEENの努力の軌跡をたどり、コンサートの感動とメンバーが伝えようとしたメッセージを感じられる。
普段彼らが練習を重ねるHYBEの練習室の壁をイメージした通路を抜けると現れる、練習室での様子を写した「Our Dawn is Hotter Than Day」もフローリングとシンプルな白い壁、練習室に置かれているものと同じデザインの時計が飾られた部屋で構成される。「僕らの夜明けは昼より熱い」と彼らの情熱的な思いが込められた同楽曲のタイトルを冠している通り、完璧なパフォーマンスに近づくまでリハーサルを続ける彼らの真剣な眼差しが捉えられている。
リハーサルやバックステージなど裏側を写した「The Rehearsal」「The Backstage」もメンバーが待機するバックヤードのように鉄骨がむき出しになった場所にサウンドチェックやステージに上がる寸前の貴重なショットが。続く「The time has come」では、SEVENTEENの同ツアーの始まりを告げる『Super』でメンバーがボックスに入り上から降りてきた演出に合わせ、冒頭の13人分の衣装をボックスに入った状態で展示。展示されたボックスの前にはスクリーンが用意されており、『Super』のライブ映像と実際に展示されたボックスがマッチする場面は圧巻だ。
特に記者が注目したのは、メンバー・MINGYU(ミンギュ)がデザインを手掛けたキャラクター・BONGBONGEE(ボンボンイ)があしらわれた「MINI BEEM CAMERA KEYRING」。「VOCAL TEAM」「PERFORMANCE TEAM」「HIPHOP TEAM」とチームごとに3種類を展開し、小さなカメラのシャッターボタンを押すと、それぞれのユニットステージの様子やメンバー1人ひとりのステージソロカットが映し出される。キーリングとしてバッグにも付けられるので、ツアーの思い出をいつでも持ち歩けるアイテムとなっている。
現在、JEONGHAN(ジョンハン)が兵役履行中、JUN(ジュン)が中国活動並行のため、11人体制でワールドツアー「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR」を廻っており、日本では11月29日・30日に愛知・バンテリンドーム、12月4日・5日に東京ドーム、12月12日・14日・15日に大阪・京セラドーム、12月19日・21日・22日に福岡・みずほPayPayドームにて公演を行うSEVENTEEN。同展示では、13人完全体でのツアーの思い出が蘇るとともに、日本公演への期待感も高まること間違いない。(modelpress編集部)
◆「[HYBE INSIGHT]SEVENTEEN EXHIBITION ‘FOLLOW FELLOW' IN JAPAN」開催概要