【モデルプレス=2024/10/16】俳優の北村匠海が16日、自身のInstagramを更新。自身が初めて脚本・監督を務めた短編映画『世界征服やめた』(2025年2月より全国で順次公開)の過酷な撮影状況を明かした。【写真】北村匠海、殺人鬼役で狂気の演技◆北村匠海、初監督作品の苦労つづる北村は同作の撮影時のオフショットを投稿し「予算があって、規模が大きくて、撮影日数も余裕がある。というわけにはいきませんでした。撮影日数、3日。みんなで話し合いながら確保できたのがなんとか3日」と過密なスケジュールであったことに言及。「ロケ場所もみんなで回っては、ファミリーレストランでご飯を食べ『1人何百円までです』なんて言われたり」と厳しい制限の中で撮影したことを明かした。また「普段役者をやっていると感じ得ない制作の裏側が、心の底から楽しくてそして改めて感謝の気持ちが生まれて」と過酷な撮影ながらも楽しんだことを伝えた。◆北村匠海の初監督作「世界征服やめた」本作は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目を浴びながら、2011年6月23日に不慮の事故でこの世を去ったポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの代表的な楽曲の1つである「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村が、同楽曲からインスパイアされて脚本を書き下ろし、自らメガフォンをとった短編映画。生にすがる事への尊さと、“人生の主人公は自分しかいないのだ”という気持ちを思い起こさせるヒューマンストーリーを描く。萩原利久が主人公、その同僚を藤堂日向が演じ、さらに井浦新が友情出演することが発表されている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】