鈴鹿央士、有村架純の婚約者役に決定「花まんま」第2弾キャスト解禁 | NewsCafe

鈴鹿央士、有村架純の婚約者役に決定「花まんま」第2弾キャスト解禁

芸能 モデルプレス/ent/movie
(上段左から)鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ(下段左から)キムラ緑子、酒向芳、六角精児(C)2025映画「花まんま」製作委員会
【モデルプレス=2024/10/09】俳優の鈴木亮平と有村架純が出演する2025年春公開の映画『花まんま』より、第2弾キャスト5人が解禁された。

【写真】「腕が1.5倍くらいになった」鈴鹿央士の姿

◆鈴鹿央士、有村架純の婚約者に

有村演じるフミ子の婚約者で動物行動学の助教・中沢太郎役を演じるのは、鈴鹿央士。「原作の最後の一行でちらりと姿を見せる人物が、脚本ではカラスと話せる研究者というキャラクターになっていたのは驚きました」という鈴鹿のコメントの通り、髪を整えるのも忘れてカラスの研究に没頭するあまり、カラスと会話できるようになったというクセ強いキャラ設定が原作から追加された。もちろんカラスとの演技は初挑戦。現場では「なかなか難しいが全く通じないわけではない!」と根気強く対話に挑戦する姿が印象的であったそう。

あわせて解禁されたキャラ写真には太郎がカラスと見つめ合う様子が切り取られており、カラスとの会話がどう物語に絡んでくるのか期待が膨らむ。本作について、鈴鹿は「身近で大事な人が思い浮かんだり、生きていることをあらためて大切にしようと思える作品」と話しており、台本を読んで何度も涙したそう。また、前田哲監督作品への出演は『ロストケア』に続き2作目となり、“相思相愛”に近い信頼関係があるそうで「現場の雰囲気が明るく、のびのびと演じることができた」と語っており、特に鈴木と有村については「1番多くの時間を過ごし、数多くのことを学ばせていただきました」と感謝の意を表した。

◆ファーストサマーウイカ、鈴木亮平の幼なじみ役に決定

そして、鈴木演じる兄・俊樹の幼なじみで、お好み焼き屋の看板娘である三好駒子役に、ファーストサマーウイカ。映画オリジナルキャラとなる駒子について「お好み焼きと世話焼きが得意な、俊樹とフミ子を支える大切な存在」とユーモアを交えて分析。実は、前田監督が駒子のキャラを作り上げていく段階で出演をアプローチするほど、関西弁でちゃきちゃきしている駒子と大阪府出身のウイカ本人が持つ明朗快活なキャラとの親和性を重要視していた。

そんな監督からのオファーに「ラブコールいただいて光栄でした」と喜びをみせており、「初めての前田組は、笑顔と関西弁に満ちていて、地元に帰ってきたようなアットホームで楽しい現場でした」と回顧。劇中ではキレのある関西弁を披露しており、熱血漢な俊樹にも負けず劣らずの強烈な存在感を放っている。

◆「花まんま」繁田家キャストも解禁

また、主人公兄妹とは不思議な縁で結ばれ、フミ子の抱える<秘密>にも関係している繁田家の面々には個性的な顔ぶれが集結。繁田家の父・仁役を演じた酒向芳は「これほど涙を流した本はこれまでにあったかな?→記憶を辿っても無かった。原作、脚本にアッパレ!」と絶賛するほど原作・脚本に惚れこんでおり、繁田家の長男・宏一役の六角精児も「脚本を読んだ時、染み入るような感動と共に、『家族への思い』の大切さと有り難さが理屈を超えて僕の心に押し寄せて来ました」と物語の奥深さについてコメントした。

また、繁田家の長女で宏一の妹・房枝役を演じたキムラ緑子は「とても不思議なお話でもありますが、登場人物それぞれが、誰かを愛し思いやる愛情で詰まったとても優しい物語」と本作への期待が高まるコメントを寄せた。

◆鈴木亮平&有村架純「花まんま」

2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人氏の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。花まんまとは子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテム。初版からおよそ20年を経て公開される。

早くに亡くした両親との約束を守るため、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、まもなく結婚を控えながら、実はある<秘密>を抱えている妹・フミ子を有村が演じる。鈴木・有村の2人が兄妹役として初共演を果たし、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などコメディから感動作まで幅広い表現力を併せ持つヒットメーカー・前田監督がメガホンを取った。(modelpress編集部)

◆鈴鹿央士(中沢太郎役)コメント

身近で大事な人が思い浮かんだり、生きていることをあらためて大切にしようと思える作品で、台本を読んで何度も泣いてしまいました。原作の最後の一行でちらりと姿を見せる人物が、脚本ではカラスと話せる研究者というキャラクターになっていたのは驚きましたが、監督はじめ現場の皆さんが明るい雰囲気を作ってくださったおかげで、自分なりにのびのびと演じることができたと思います。主人公の兄妹を演じる亮平さんと有村さんとは1番多くの時間を過ごし、数多くのことを学ばせていただきました。早くこの作品を見ていただきたい、そんな思いでいっぱいです。

◆ファーストサマーウイカ(三好駒子役)コメント

三好駒子は映画オリジナルのキャラクターで、お好み焼きと世話焼きが得意な、俊樹とフミ子を支える大切な存在です。そんな駒子役を是非、と前田監督からラブコールいただいて光栄でした。初めての前田組は、笑顔と関西弁に満ちていて、地元に帰ってきたようなアットホームで楽しい現場でした。全世代に響く、あたたかい家族愛と不思議なストーリーに引き込まれる作品です。ぜひ劇場でご覧いただきたいです。

◆酒向芳(繁田仁役)コメント

脚本第一稿を読んだ→涙が出た→もう一回読んだ→また泣いた→原作を図書館で探した→読んでまた泣いた→物語の状況、時間軸を把握するために脚本を幾度も読み直した→…泣いた。これほど涙を流した本はこれまでにあったかな?→記憶を辿っても無かった。原作、脚本にアッパレ!です。

◆六角精児(繁田宏一役)コメント

この映画の脚本を読んだ時、染み入るような感動と共に、「家族への思い」の大切さと有り難さが理屈を超えて僕の心に押し寄せて来ました。参加出来て光栄の一言です。

◆キムラ緑子(繁田房枝役)コメント

とても不思議なお話でもありますが、登場人物それぞれが、誰かを愛し思いやる愛情で詰まったとても優しい物語だと思います。撮影現場では、皆さまとさまざまな感情を交わし合いながら、泣き過ぎでは?と思うくらい泣きました(笑)。共演の皆様のいろんな表情を思い出して、感動的なシーンに、ともにいることができて幸せだったなぁと思います。監督の思い描く世界の完成を心待ちにしております。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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