10月4日より放送開始のドラマ『離婚弁護士 スパイダー』(日本テレビ系)に出演する渋谷凪咲。NMB48卒業後はバラエティ番組で存在感を発揮しつつ、今年7月公開の映画『あのコはだぁれ?』でが主演を務めるなど、女優としても活躍している。そこで本記事では、渋谷の女優業にフォーカスした上で、最新出演作の見どころも紹介したい。
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昨年末に11年間所属したNMB48を卒業し、その後はバラエティ番組やラジオなどで笑いのセンスを武器に活躍の幅を広げている渋谷。女優としては、7月に公開されたホラー映画『あのコはだぁれ?』で主演を務めると、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか役を好演し、「演技を初めて観ましたが大変良かった」「いつもニコニコしてるイメージだからギャップがよかった」「空気感が凄くて、久々にゾクゾクした」などと高評価を集めた。なお、同作は9月2日時点で興行収入が11億円を突破したことがオフィシャルSNSで明かされており、主演を務めた彼女の魅力も作品のヒットに繋がったのではないだろうか。
1人の女優としても存在感を発揮し始めた渋谷がこの秋出演するのが、「着手金はゼロ」「慰謝料は人生を再スタートさせるためのパスポート」がモットーの弁護士が、型破りな調査で“クソ夫”たちを徹底的に叩きのめす、痛快リーガル・エンターテインメントドラマ『離婚弁護士 スパイダー』だ。同作で渋谷は、主人公である離婚弁護士・美雲飛鳥(高橋メアリージュン)が信頼を置くフリーランスの調査員・伊原麻衣香を演じる。
バラエティ番組などで見せる明るいキャラクターが印象的な渋谷だが、今回彼女が演じる麻衣香は、普段はぶっきらぼうなものの、頭の回転が速く、演技力に長けた“変装の名人”という役どころ。ドラマでは、調査のために様々なキャラクターに扮する姿が描かれるとのことだ。渋谷は公式コメントで、「ターゲットに接近する為に様々な人になりすます麻衣香の七変化や、普段の無愛想な一面など、個性豊かなキャラクターもぜひ楽しんで頂けると嬉しいです!」と役柄に触れつつ、「刺激的で爽快な時間を視聴者の皆様にお届け出来ますよう精一杯頑張ります!」と意気込みを語っており、彼女の新境地に期待が高まる。
主演映画がヒットを記録するなど、女優としても波に乗り始めた渋谷。『離婚弁護士 スパイダー』では、カメレオンのように変幻自在のキャラクターという難しい役どころに挑戦することになるが、今作への出演が彼女のさらなる成長に繋がりそうだ。