【モデルプレス=2024/09/27】9月27日、自由民主党総裁選挙の開票が行われ、石破茂氏が選出された。10月1日招集の臨時国会で第102代総理大臣に指名されることとなる。【写真】小泉進次郎氏、兄・孝太郎との2ショット◆石破茂氏、自民党新総裁に決定テレビ各局で生中継された自由民主党総裁選挙では、国会議員票と党員票の開票の結果、9人の候補者がいずれも過半数を獲得できず、181票を獲得し1位となった現職・経済安全保障担当大臣の高市早苗氏、154票を獲得した2位の石破氏による決選投票へ。高市氏が国会議員票173票、都道府県連票21票で計194票、石破氏が国会議員票189票、都道府県連票26票で計215票を獲得し、石破氏が当選を果たした。石破氏は1957年2月4日生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行し、1986年に全国最年少議員として衆議院議員初当選した。これまで防衛大臣、農林水産大臣、自由民主党幹事長などを歴任したほか、2014年から2016年は初代地方創生担当大臣を務めていた。総裁選は5度目の挑戦となった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】