アジアのフレンドリーな都市…東京11位、1位は? | NewsCafe

アジアのフレンドリーな都市…東京11位、1位は?

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オンライン英会話レッスン Preply(プレプリー)調べ
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  • アジアでもっともフレンドリーな都市トップ20
 Preplyは2024年9月20日、独自調査の結果、アジアの中でもっともフレンドリーな都市は、1位「台北」、2位「シンガポール」、3位「デリー」であることを発表した。日本からは、東京が11位、大阪が17位、京都が19位にランクインした。

 調査は「再訪問率」「旅行客の受け入れ体制」「多様性の受容度」「安全性」「英語が使えるか」「海外の人に対しての人々のフレンドリーさ」の各指標をPreplyが複数のWebサイトをもとに独自に行ったもの。

 オンライン英会話レッスンPreply(プレプリー)調査によると、台湾の首都である「台北」がアジアでもっともフレンドリーな都市となった。台北は、もっとも多様性の受容度が高い都市(66点)であり、異国文化をもつ海外からの訪問者を歓迎する環境にあるようだ。さらに、台北は外国人に対するフレンドリー度も高く、5点満点中5点と満点を獲得している。また、安全性においても100点満点中84.55点を獲得し、今回の調査対象となったアジアの都市の中で2番目に高いスコアを獲得している。

 2位にランクインしたのは、マーライオンがシンボルである「シンガポール」。シンガポールは調査対象の全都市の中でもっとも英語能力が高かった(631点)。人口の約半数が自宅で英語を話しているほど、英語が広く使用されているため、現地人とのコミュニケーションが比較的容易であることも魅力の1つになっている。

 日本からは、観光地として広く知られている東京・大阪・京都の3都市がトップ20にランクインした。東京は旅行客の再訪問率が高く、安全性も76.01点で、大阪・京都よりも順位が高い結果となった。大阪はさまざまな観点で比較的ハイスコアを得ており、海外旅行客へのフレンドリーさという点で京都をリード。京都は安全面が85.6点と突出して高く、繁華街よりもお寺や閑静な街並みがメインの観光スポットになっていることがわかる。

 3都市とも英語の評価においては457点であり、500点を超えている都市が多いトップ10と比較すると、まだまだ伸び代があるといえる。今後、海外旅行客が増えていき、観光業がもっと活発になると、英語のスコアも伸びていく可能性が考えられるという。

 プレプリーは、京都特有の「京ことば」や、明るい印象を受ける大阪弁など、各地で話し方が少し異なるのも面白いポイントとしている。オンライン日本語レッスンも提供するプレプリーでは東京、大阪、京都付近の家庭教師など、エリアを選ぶことができるため、これらの都市の魅力や方言の違いを教えてもらうことも可能だという。

◆アジアでもっともフレンドリーな都市
1位 台北(台湾)
2位 シンガポール(シンガポール)
3位 デリー(インド)
4位 ソウル(韓国)
5位 チェンナイ(インド)
6位 バンコク(タイ)
7位 ハノイ(ベトナム)
8位 ムンバイ(インド)
9位 釜山(韓国)
10位 マニラ(フィリピン)
《中川和佳》

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