「虎に翼」歴史塗り替わった瞬間&桂場(松山ケンイチ)が食べたものに「胸熱」「すごいものを見た」の声 | NewsCafe

「虎に翼」歴史塗り替わった瞬間&桂場(松山ケンイチ)が食べたものに「胸熱」「すごいものを見た」の声

社会 ニュース
松山ケンイチ「虎に翼」第128話(C)NHK
【モデルプレス=2024/09/25】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第128話が25日に放送された。最高裁大法廷のシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

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◆「虎に翼」最高裁大法廷の判決日を迎える

いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件は判決の日を迎える。最高裁大法廷、桂場(松山ケンイチ)から「主文。原判決を破棄する。被告人を懲役2年6月に処する。この裁判確定の日から3年間右刑の執行を猶予する。尊属殺に関する刑法200条は、普通殺に関する刑法199条の法定刑に比べ、著しく差別的であり、憲法14条1項に違反して無効である。この見解に反する従来の判例はこれを変更する」と判決が言い渡され、昭和25年の合憲判決から23年、長い時をかけて歴史が塗り替わった。

勝訴したよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は涙。長官室へ戻った桂場は、深い息を吐き、机の引き出しから取り出した食べかけのチョコレートを割って口に入れる。目を閉じて、ゆっくりとそれを噛み締めた。その翌月、桂場は定年を迎えて長官を退任。裁判官人生に幕を下ろした。

◆「虎に翼」大法廷の判決&チョコレートに反響

これまで団子を食べるシーンが多かった桂場が、チョコレートを食べるシーンに注目が集まった。チョコレートといえば、食糧難だった戦後に寅子が、闇市の食べ物を拒否して食糧管理法に沿った配給食糧のみを食べ続け、栄養失調で亡くなった花岡(岩田剛典)と最後に会った日に半分に割って分けていたもの。さらに、桂場が花岡の妻から買い取った「チョコレートの絵」を、多岐川(滝藤賢一)が家庭裁判所の壁に飾るなど「愛」の象徴として描かれてきた。

この演出に視聴者からは「最後に団子じゃなくチョコレートときたか」「花岡さんと多岐川さんへの追悼みたい」「2人を思い出さずにはいられない」「たくさんの意味が詰まってる」「胸熱」「重みがある」「すごい脚本」と感動の声が上がり、大法廷の判決シーンにも「よねさんにもらい泣き」「圧巻だった」「すごいものを見た」「感動で涙が止まらない」「法律は人を幸せにするためにある…よかった」と反響が寄せられている。

◆伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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