【モデルプレス=2024/09/22】NHK連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)が、23日より最終週に突入。本作で主演を務める伊藤沙莉が、オフィシャルインタビューで思いを語った。【写真】「新宿野戦病院」に「虎に翼」出演者集結◆伊藤沙莉「虎に翼」への思い語る最終週を迎えることにあたり、寅子を演じた感想を聞かれた伊藤は「寅子は少しずつ成長しながら、大きな失敗をたくさんしてきた人。私自身もこのドラマを通して、一人の人間として成長させていただきました。寅子でいられて、本当に幸せでしたね」とコメント。視聴者へ向けてメッセージを求められると「『虎に翼』は、「いろんな人がいていいんだ」という証しになったのかなと思います。そして放送中にもたびたび感じていましたが、『虎に翼』は視聴者のみなさんとともに歩んできたドラマでした」と話し、「この作品がみなさんにとって、何かを考えるきっかけになっていたらうれしいです」と呼び掛けた。(modelpress編集部)◆伊藤沙莉インタビュー全文― いよいよ最終週を迎えます。これまで、寅子を演じていかがでしたか?演じるにあたっても、セリフに書かれている以外の部分で「この人、本心ではどう思っていたんだろう?」と考える時間がとても多かったですね。そうしてぐるぐると考えを巡らせるところは、私自身と似ているところでもありました。寅子は少しずつ成長しながら、大きな失敗をたくさんしてきた人。私自身もこのドラマを通して、一人の人間として成長させていただきました。寅子でいられて、本当に幸せでしたね。― 先日、撮影はクランクアップしました。いまのお気持ちをお聞かせください。とっても濃い時間でした。このチームで作品を作ることができてよかったと改めて思いますし、撮影していたころに戻りたいです(笑)。昨日もよねさんと、そんな話をしていたんですよ!― 最後に、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。『虎に翼』は、「いろんな人がいていいんだ」という証しになったのかなと思います。そして放送中にもたびたび感じていましたが、『虎に翼』は視聴者のみなさんとともに歩んできたドラマでした。私自身もそうですが、登場人物を通していろんな考えを見聞きしながら「この考え方もおもしろい」、「これは初めての感覚だな」なんて思いながら、見ていただけていたのではないでしょうか。この作品がみなさんにとって、何かを考えるきっかけになっていたらうれしいです。【Not Sponsored 記事】