「孤独のグルメ」2024年は初の試み 女性ゲスト主役の“食事シーン”で新しい発見【ドラマPコメント】 | NewsCafe

「孤独のグルメ」2024年は初の試み 女性ゲスト主役の“食事シーン”で新しい発見【ドラマPコメント】

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松重豊(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/09/10】テレビ東京は9月10日、同局にて2024年10月編成説明会を実施。人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」の特別編となるドラマ24「それぞれの孤独のグルメ」(10月4日スタート/毎週金曜24時12分~)について、小松幸敏プロデューサーが詳細を明かした。

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◆テレ東「孤独のグルメ」2024年は初の試み

テレビ東京開局60周年連続ドラマとして放送されるのは、多彩なゲストキャストがそれぞれ違う主人公を演じる「孤独のグルメ」初のオムニバスグルメドラマ。松重豊演じる井之頭五郎だけではなく、各話の主人公が仕事や生活をする中で飲食店の美味しい料理に出会い元気をもらう姿を『孤独のグルメ』のフォーマットで描く特別企画となる。

同会見に登壇した小松プロデューサーは、第7話~第8話くらいまで撮影が進んでいる同作の注目ポイントについて「色んな職業で色んな年齢の方が出てくる。色んな職業があるから、色んな腹の減り方があるみたいなところがある」「近くにこんな人いるなっていう職業を何個かやっています。あとはちょっと特殊な職業とかもやっている」と出演者は明かさなかったものの、ヒントを与えていた。さらに「今回五郎さんは食べます。五郎さんも食べるしゲストの主役も食べる」と五郎の食事シーンも健在だと明言していた。

五郎以外が食事するシーンを撮影する上で「初めての体験が多くて。僕らももう12年やっていて基本五郎さんが食べているところしか観ていなかったんですけど『こういう食べ方があるんだ』とか」と“新しい発見”も。ゲスト主役には女性もいると明かし「男性が食べるスピードと男性が感じる味だったり食感だったりがちょっと違って『こういうふうに思うんだ』というのを取り入れて、また台本に反映して」とセリフや食事シーンのモノローグに活かしていると明かした。

通称「それぞれカット」だという五郎とゲスト主役が一緒に食べているシーンに注目して欲しいと語った小松プロデューサー。ゲストとの撮影については「(ロケの店に)放送前に『もう1回行きます』と言ってくれているので、楽しんで帰ってくれているんだろうなとは思っています」と笑顔を浮かべていた。

◆テレ東60周年イヤー終盤、10月改編は「ちょっといい明日のために」

60周年イヤーも終盤を迎えるテレビ東京は、10月からも視聴者・ユーザーの生活スタイルや環境に合わせて新しいコンテンツの投入も含めた改編を行う。「人と同じことはやらず」「トガッたこと」を仕掛けるスタンスは変わらず、視聴者・ユーザーに全力で寄り添い、ドラマ・アニメ・バラエティ・報道もパワーアップするという。

改編率はゴールデン帯で10.4%、プライムタイムが7.8%、全日で5.0%となる。同会見の進行は、同局・板垣龍佑アナウンサーが務めた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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