19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマの代表作「三銃士」を原作に、「THE BOY FROM OZ」、日本版「ロックオペラ モーツァルト」「スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク」で知られるフィリップ・マッキンリーが演出を加えた本作。スペクタクルな冒険活劇はそのままに、三銃士のリーダー・アトスに焦点を当て、新たに絆と愛を描き出した物語が展開されていく。主演の坂本は三銃士のリーダー格・アトスを、末澤は銃士になることを夢見て田舎町からパリへ出てきた青年ダルタニャンを演じる。
坂本と末澤は2022年に上演された「THE BOY FROM OZ」に続いて2度目の共演。坂本はダルタニャン演じる末澤について「前回も難しい役に挑戦していたけど、今回もなかなか大変だったと思う。傍から見ていて体も動かさなきゃいけないし、描かれていないところもあるので、難しい稽古だったと見ていて思いました」と振り返りつつ、「なんとか誠也なりに乗り越えていったのでは。公演を重ねる度によりよくなっていくと思います」と語った。