【モデルプレス=2024/09/07】女優の黒島結菜が、7日放送のTBS系『王様のブランチ』(毎週土曜あさ9時30分〜)にVTR出演。公開中の映画『夏目アラタの結婚』での役作りについて語った。【写真】黒島結菜、出産後も変わらぬ美スタイル◆黒島結菜、品川ピエロ役は「本当に自分にできるかなって」映画『夏目アラタの結婚』は、乃木坂太郎氏による同名コミックスの実写映画化。黒島が“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠を演じるが、逮捕時は体の大きいピエロの姿、収監中には細身の可憐な女性ながら口を開けるとボロボロの歯が覗く、という外見においても特徴的な役柄。また、可憐な姿に反したサイコ感あふれるキャラクターで、柳楽優弥演じる元ヤンキーで児童相談所の職員・夏目アラタを翻弄する演技も見どころの一つとなっている。黒島はこの役柄を演じることについて「私の演じる役が本当にぶっ飛びすぎてて、私これ本当に自分にできるかなっていう…なんかもうストーリーのことっていうよりも、もう自分の役をやるの『これ大変だぞ』っていうので、すごいもう戦々恐々としてた」と当初は不安もあったと回顧。しかし「だんだん面白くなってきましたね、ちょっとずつわかってくると」と役柄や作品への理解が深まるにつれ、不安よりも演じる楽しさが強くなっていったと振り返った。◆ピエロの特殊メイクに3時間 しゃべりづらいマウスピースも黒島は“ピエロ姿”についても、3時間に渡る特殊メイクを施し熱演。“ボロボロの歯”の演出にはマウスピースを装着して演じているが「一番映像にした時に何か不気味に見えるのはどれかなっていうのを結構考えて、みんなと話し合いながら作りました」と何種類もマウスピースを制作し、一番不気味なものを選んだという。さらに黒島は「結構何回も試作を繰り返して、あとめちゃくちゃ喋りづらいんですよ」と告白。しかし「でも実際にもし歯がボロボロだとしたら、そんなにきっとうまく喋れないだろうなっていう。うまくマウスピースのマイナスの部分は良さに変えられた気がする」と、最終的には演技に還元することができたと語った。(modelpress編集部)情報:TBS【Not Sponsored 記事】