【モデルプレス=2024/09/01】俳優の笠松将が、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜よる10時30分~)に出演していることがわかった。【写真】「降り積もれ孤独な死よ」大物女優が“約10秒”サプライズ出演 エンドクレジットに視聴者驚き◆成田凌主演「降り積もれ孤独な死よ」毎話衝撃の展開で1時間があっという間に過ぎていくと話題の成田凌主演の同作。共演には吉川愛、小日向文世ほか、萩原利久、佐藤大樹、野間口徹、そして山下美月、黒木メイサら演技派キャストを迎え、スピード感あふれるストーリーと迫力ある演技で視聴者を魅了している。原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。ドラマでは未完の原作を元にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開している。◆“顔に傷のある男”正体は笠松将とある屋敷で13人の子供たちの白骨死体が見つかった通称“灰川邸事件”から始まった物語もついに第9話。灰川邸事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)の転落死、東優磨(カカロニ栗谷)の交通事故、そして、かつて灰川邸に住んでいた神代健流(杢代和人)の白骨死体発見。そのすべてに灰川邸事件の生き残り・蓮水花音の関与が疑われる。花音に一緒に逃げることを提案した元刑事・冴木仁(成田)だったが、そこに“顔に傷のある男”が現れ、冴木に襲い掛かった。駆け付けた刑事・五味明日香(黒木メイサ)によって逮捕された“顔に傷のある男”。その正体は花音が児童養護施設に預けられていた頃、まるで兄妹のように仲の良かった瀬川涼だと判明。灰川邸事件を始め、数々の事件現場に現れていたのはすべて「花音を守るため」だったと明らかになった。時に斧や刃物などを振りかざして、冴木たち登場人物に襲い掛かってきた瀬川。その行動の理由は意外にも愛にあふれたものだった。そして、今作でもう1つの話題だったのは、“顔に傷のある男”を演じているのは誰か。物語が進むにつれ様々な推理が立てられたが、瀬川を演じていたのは演技派俳優・笠松将だったと明らかになった。実力も知名度もある俳優・笠松が名前を伏せ続けたのは一体なぜか。笠松は「原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。 本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていたんですけどね」と自身のアイデアだったと告白。早い段階で気付いた視聴者については「ありがたいですね。でも全然違う方では?と言っている人もいて。そういうのを楽しんで頂ければと思っていました」と語った。また、第4話で瀬川の服に火が付くシーンはスタント無しで撮影したそう。「なんか色々やっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです」と振り返った。(modelpress編集部)◆笠松将&中山喬詞(番組プロデューサー)コメントQ. “顔に傷のある男“の正体や、笠松さんが演じていることを秘密にするとなった経緯は? 笠松:原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。 本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていたんですけどね。Q.笠松さんの方からのアイデアだった?笠松:はい。快く承諾してくださいました。中山P:ちょっと面白いことやりません?みたいなきっかけからでしたよね。笠松:面白いことになればいいなと思って。少しでも楽しんで頂ければいいなと。Q.早い方だと3〜4話あたりから笠松さんと気付かれた方もあったようです。反応をご覧になっていかがでしたか?笠松:ありがたいですね。でも全然違う方では?と言っている人もいて。そういうのを楽しんで頂ければと思っていました。中山P:あの人かな?この人かな?みたいなね!DM届いたって言ってませんでした?笠松:めちゃめちゃ、届きました。中山P:全スルーしてたんですよね。そこについてはね。笠松:隠し通そうと思って。Q.伏せると決めていた中でも、ファンクラブ向けのブログでは、作品名とかを伏せた形ではありましたが、作品に対する熱い想いを書き綴ってくださっていました。書こうと思われた時のお気持ちは?笠松:そうした想いも含めて楽しんでもらえたらいいなっていう気持ちですね。Q.第4話で瀬川の服に火が付くシーンがありましたが、スタントの方が無しだったとお聞きしました。笠松:そうですね。中山P:結構、緊張感のある現場でしたよね。スタッフ、 キャストがギュッと一体感が出た感じがありました。笠松さんもそうした方が、顔も撮影できるから作品にとっていいなと考えてくださって。でも心配だし、大丈夫かなとは思いましたけど、笠松さんがやるって言ってくださったから、じゃあみんなで頑張ろうっていう空気が生まれて、現場に一体感が出た瞬間でした。笠松:なんか色々やっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです。中山P:エンドクレジットの話と一緒かもしれないですね。せっかくやるなら面白いことしようよと。 今作を通してずっと。Q.“顔に傷のある男“という役柄も? 中山P:特殊メイクをどうするかという時も、「やるならとことんやりましょうよ」って感じでしたよね。打ち合わせでも。笠松:そうですね。やるならやろうと。もうなんちゃってが多いじゃないですか、もう全てにおいて。それがもういいなって。もう何々風は、ミラノ風ドリアだけでいい(笑)。中山P:ね。どんだけ時間かかってもいいから、やるならやりましょうって言ってくださって。笠松:僕は別に顔めっちゃ出したいとか、めっちゃ名前出したいとかあまりなくて。なんか面白く思ってくれたらいいなみたいな感じでした。Q.面白く撮れましたか?笠松:最高ですよ!中山P:出演者の方の中で1番、撮影で色んな所に転々と行ってもらいましたね。笠松:そうですね。一番行ってます。週1で。中山P:ワンシーン30秒のためだけとかに。笠松:でも楽しかったですよ、普通に。中山P:往復4時間の移動で、撮影30分とか結構ありましたもんね。Q.最終話に向けて 視聴者の方に一言お願いします。笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。中山P:ブラウン管って今言わない(笑)。笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。 一家団欒で中山P:いつの時代(笑)。◆9月8日放送/最終回あらすじ花音(吉川愛)の前に現れたのは、健流(杢代和人)の母・陽子(長谷川京子)だった!灰川邸まで来てくれたことに感謝した花音は、「私がここで、全部終わらせます」と陽子に告げて…。一方、警察では、優磨(カカロニ栗谷)の事故現場付近の道を後ずさりする陽子の映像を確認。五味(黒木メイサ)と川相(野間口徹)は、行方を追うが、陽子は自宅におらず仕事も休んでいた。その頃、冴木(成田凌)と森(山下美月)は、灰川(小日向文世)の日記に書かれた13年前の真相をついに知ることに。果たして、13年前に灰川邸で何があったのか?冴木は、花音と再び会うことができるのか?2017年の灰川邸事件から続いた一連の事件の行方はいかに。【Not Sponsored 記事】