【推しの子】12月に舞台化決定&キャスト解禁 2.5次元舞台編「東京ブレイド」描く | NewsCafe

【推しの子】12月に舞台化決定&キャスト解禁 2.5次元舞台編「東京ブレイド」描く

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・演劇【推しの子】製作委員会
【モデルプレス=2024/08/28】赤坂アカ×横槍メンゴによる人気漫画「【推しの子】」の舞台化が決定。「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」が12月13日~22日に東京・シアターHにて、12月26日~29日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

【写真】舞台【推しの子】出演者たち、劇中劇「東京ブレイド」で雰囲気ガラリ

◆【推しの子】舞台化決定

原作は、2020年4月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載され、「ヤンジャン!」「ジャンプ+」でもWEB連載されている漫画作品。TVアニメ第1期が2023年4月クール、第2期が2024年7月クールで放送。2024年11月28日には実写ドラマシリーズの配信、同年12月20日にはドラマの続きを描く実写映画の劇場公開が決定している。

物語の舞台は、艶やかで峻烈な芸能界。主人公が“推し”の子に転生する という斬新な切り口、そして数奇な運命で紡がれるストーリーはミステリー要素も兼ね備え、先の読めない怒涛の展開と熱量により、連載開始当初から多くのファンの注目を集めている。

本舞台で焦点を当てるのは原作コミックスの第5章に当たる「2.5次元舞台編」。現在、TVアニメ「【推しの子】」でも放送中のストーリーだ。「演劇【推しの子】」では原作の「“漫画作品の舞台”(所謂“2.5次元舞台”)の制作ドラマ」を描きながら、劇中劇である舞台「東京ブレイド」をはじめとする舞台ならではのオリジナル要素を交えて上演する。

◆小宮璃央らキャスト陣発表

キャスト陣も発表された。星野アクア/刀鬼役を小宮璃央、姫川大輝/ブレイド役を安西慎太郎、有馬かな/つるぎ役を佐竹桃華、黒川あかね/鞘姫役を内田未来が演じる。小宮は「自分自身、この原作が好きで出演が決まる前から読んでいました。なので今からアクアを演じることが楽しみです。一読者、一オタクとして精一杯演じさせていただきます」とコメントし、期待を膨らませている。

フレッシュからベテランまで幅広い顔ぶれの実力派俳優を迎え、新たな演劇の歴史を築き上げてきたスタッフ陣による叡智と技術を集結させ、舞台「東京ブレイド」の2.5次元舞台化に挑む。(modelpress編集部)

◆「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」ストーリー

これは、一人の少年と一振りの「盟刀」の出会いから始まる「國盗り」の物語である——

刀を巡る抗争の中で生まれる絆を描いた大人気バトル漫画作品、それが今最も話題の少年漫画『東京ブレイド』だ。このヒット作品の舞台化を手掛けるのは、国内最大手の実力派・劇団ララライ。看板俳優の姫川大輝、黒川あかねらが出演し、“元”天才子役の有馬かな、読者モデル出身の鳴嶋メルト、大人気2.5次元俳優の鴨志田朔夜、そして突如現れた新星・星野アクアを客演に迎える。

やり手のプロデューサー雷田澄彰が仕掛けた盤石の布陣により制作は順風満帆に思われたが、稽古場に訪れた原作者・鮫島アビ子との見解の相違により、脚本家・GOAは降板を余儀なくされ、稽古を中断する事態に陥る。

当初アクアにとって舞台出演は“ある目的” の通過点に過ぎなかったが、共演者や制作陣の熱意に次第に感化され、いつしか公演成功のために暗躍する。アクアは、鮫島の師匠にあたる漫画家・吉祥寺頼子に事態好転の一手を賭けるが…果たして、舞台「東京ブレイド」、そしてアクアたちの運命は—?創り手たちの想いが交錯する“2.5次元舞台”が、劇場で幕を開ける。

◆キャストコメント

アクア役:小宮璃央
アクア役を演じさせていただきます。小宮璃央です。自分自身、この原作が好きで出演が決まる前から読んでいました。なので今からアクアを演じることが楽しみです。一読者、一オタクとして精一杯演じさせていただきます。沢山の方にぜひ足を運んでいただき、この作品を舞台化して良かったと感じていただけるよう精進いたします。よろしくお願いします。

姫川大輝役:安西慎太郎
「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」に出演いたします、安西慎太郎です。今回、「【推しの子】」に出演できることをとても嬉しく、そして光栄に思います。沢山の方に愛されている大人気原作ですので、原作ファンの皆様に負けぬ愛情を注ぎ、強い覚悟を持って、丁寧に丁寧に制作していきたいと思っています。カンパニー全員で手と手を取り合い、心と心を繋ぎ合わせお客様に喜んでいただける作品をお届けできるよう死ぬ気混じりの本気で今作に取り掛かります。是非とも、劇場へお越しください。

有馬かな役:佐竹桃華
自分自身が大好きだった大人気作に携わることができて心から嬉しく思うと同時に、この作品を舞台化することの責任を凄く感じています。観てくださった方に、有馬かながいた!と思っていただけるように、全身全霊で向き合っていきますので、楽しみにしていただけると幸いです。ご来場お待ちしております。

黒川あかね役:内田未来
2.5次元舞台編を、演劇として上演する。このような贅沢な機会をいただけて幸せです。私自身、幼い頃からこのお仕事を始めたので、「【推しの子】」に登場する人物達の言葉や思いには強く頷いてしまいます。その中でもあかねちゃんには共感する部分が多かったので、今回演じることができとても嬉しいです。あかねと鞘姫、どちらも精一杯向き合い、大切に演じさせていただきます!

鳴嶋メルト役:土屋直武
「【推しの子】2.5次元舞台編」を本当に2.5次元舞台として上演するということで役の中で更に演じるという、なかなか経験できないことに挑戦させていただきます。役者が役者として生きる姿や、普段見られない舞台上以外の姿などを自分と照らし合わせながらメルトくんとも重ねています。お芝居、役者の世界を少しでも覗いていただけたらと思います。

鴨志田朔夜役:北村諒
鴨志田朔夜を演じます、北村諒です。彼の持つ魅力、内に燃えるアツいものを大切に繊細に演じたいと思います。演劇って、2.5って凄い!!と、楽しんでいただけるよう尽力いたします。よろしくお願いします!

鮫島アビ子役:田上真里奈
本舞台についてお聞きした時、2.5次元舞台編を2.5次元舞台で上演するというだけで面白そうだと思いました。どういう感覚になるのか未知で、面白さの可能性を探っていきたいと思います。舞台の現場を知っているからこその感覚も駆使して演じたいですし、業界の中での話に留まらず、人と人って、社会ってこういうところあるよね、と感じて楽しんでいただきたいです。ご観劇お待ちしています。

吉祥寺頼子役:平体まひろ
「【推しの子】」の、しかも2.5次元舞台編のリアル舞台化の話を聞いた時、企画の皆様の本気の熱量をビリビリ感じて震えました。そんな作品の創作に携われるなんて背筋の伸びる思いです。原作を愛する気持ちと共に演劇を愛する気持ちを強くもって、最高の舞台をお届けできるよう、座組の皆様と熱く稽古に挑みます!

雷田澄彰役:鯨井康介
雷田澄彰役で出演させていただきます。鯨井康介です。私自身「【推しの子】」の舞台化に驚き、どのような作品になるのかと期待をしている原作ファンの一人です。2.5次元舞台に長く携わらせていただいてきた経験をフル活用して、力の限り演じさせていただきます。今からとても楽しみです!

GOA役:馬場良馬
「【推しの子】」の舞台化!!!しかも「2.5次元舞台編」を実際の2.5次元での舞台化。ゾクゾクしますね…。ワクワクしますね…!!!そんな素敵な瞬間に立ち合えること嬉しく思います。少なからず「2.5次元舞台」に携わってきた人間として自分なりにも向き合っていければ良いなと思っています。

みたのりお役:石田隼
どんな仕事にも必ず表と裏というものが存在すると思います。ただ裏が表になることもありますし、表が裏になることもあります。何が言いたいのかというと、自分で選択したことなら最後まで全力でやり続けたいということです。そこには表も裏も存在しません。そういう想いを持って、「【推しの子】」を全力で楽しみたいと思います!

里見勇気(劇団ララライ)役:杉山圭一(★☆北区AKT STAGE)
はじめまして!杉山圭一と申します。この度は「【推しの子】」舞台化決定、おめでとうございます。自分も劇団に所属しておりますので、「2.5次元舞台編」は特に注目しておりました。「演劇【推しの子】」そして「東京ブレイド」を皆さんと盛り上げられるよう、全身全霊で挑ませていただきます。よろしくお願いいたします。

船戸竜馬(劇団ララライ)役:多田直人(演劇集団キャラメルボックス)
「2.5次元舞台編」は、いち舞台役者の端くれの私にとって、共感できて熱くなる展開がたくさんです。原作の熱と舞台の熱をリンクさせた、素敵な作品になるように頑張ります。

林原キイロ(劇団ララライ)役:三浦修平(劇団扉座)
「【推しの子】」は連載当初から読んでおり、まさか自身がその世界の一員として加わることができるとは想像もしていませんでした。「2.5次元舞台編」もワクワクして読んでいたので、舞台でどんな作品となるのかとても楽しみです。舞台に参加する一員として精一杯頑張りたいと思います。

吉富こゆき(劇団ララライ)役:永田紗茅(柿喰う客)
流行に上手く乗れない天邪鬼な性格なのですが、なぜか惹かれて読んだ「【推しの子】」。ズドーンと衝撃を受け、気付けば作品の世界に引き込まれていました。そんな大好きな作品の舞台化に嬉しさと緊張が入り混じっていますが、舞台ならではの世界が創れるよう、そして楽しんでいただけるよう全力を尽くします。

化野めい(劇団ララライ)役:古賀ありさ(演劇集団 円)
はじめまして!化野めい役を務めさせていただきます。古賀ありさと申します。この作品の持つ大きなパワーやメッセージを伝えられるよう、お客様にとって最高の体験となりますよう、カンパニーの皆様と突き進んでゆきます!とてもわくわくしています!よろしくお願いいたします!

海路ソウタ(劇団ララライ)役:白崎誠也(ジャパンアクションエンタープライズ)
皆様に愛される作品「【推しの子】」に携わらせていただくこと大変嬉しく思います。作品の世界を、より盛り上げる一員として尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

山中タンジ(劇団ララライ)役:寒川祥吾(ジャパンアクションエンタープライズ)
「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」に出演させていただけてとってもうれしく思っています。今からどんな景色になるのか楽しみで仕方がありません。多くの方々に愛される舞台になるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。

◆スタッフコメント

脚本・演出・作詞:中屋敷法仁
漫画が好きだ!演劇が好きだ!つまり「2.5次元舞台」が大好きだ!芸能界の光と闇を描く「【推しの子】」!その中で「2.5次元舞台編」は、メディアミックスの複雑さ、演技の難しさを克明に暴きながら、俳優やクリエイターへの絶対的な愛が感じられる快作です!演劇人のひとりとして、「演劇【推しの子】」に魂を捧げます!

音楽:和田俊輔
思えば2015年くらいから早9年、まもなく10年近くに渡り2.5次元舞台の盛り上げに尽力を重ねてきた(と思いたい笑)そんな自分が、「【推しの子】2.5次元舞台編」の音楽制作に臨むことになるとは…神様、こんなことってあるのですね!?なんだか禁断の箱を開けちゃいそうな恐怖がありつつ、自分への戒めや反省も感じつつ。いやそんな不安は横目に、「【推しの子】」ならではの大胆な切り口で2.5次元音楽を最前線の現場よりたっぷりお届けしたいと思います!

音楽:はるきねる
今回連名で音楽を担当させていただく、和田俊輔さんのアシスタントとして舞台業界でお仕事をするようになりました。「【推しの子】2.5次元舞台編」が連載されていたのは私が初舞台のアクアのようにぴよぴよの駆け出しだったころ。経験もなかったので「こんな全部ひっくり返ることあるの!?!」って手に汗握っていました。あれから数年が経ち、今では劇場で音楽を聴いてもらえるようになり、信念を持って作っているからこそぶつかるということを実感を持って知っています。いいものを目指して、ぶつかりながら作っていきます!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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