爆風スランプ楽曲「大きな玉ねぎの下で」映画化決定 神尾楓珠&桜田ひよりがW主演 | NewsCafe

爆風スランプ楽曲「大きな玉ねぎの下で」映画化決定 神尾楓珠&桜田ひよりがW主演

芸能 モデルプレス/ent/movie
桜田ひより、神尾楓珠 映画「大きな玉ねぎの下で」ポスタービジュアル(C)2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
【モデルプレス=2024/08/20】爆風スランプの楽曲「大きな玉ねぎの下で」の映画化が決定。俳優の神尾楓珠と女優の桜田ひよりがW主演を務め、2025年2月7日に公開されることがわかった。

【写真】神尾楓珠&桜田ひより、美文字の直筆コメント寄せる

◆「大きな玉ねぎの下で」映画化決定

爆風スランプは、1984年にデビューし、2024年で40周年を迎えた人気ロックバンド。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指している。ぺンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングとなり、数多くの⼈の⼼を震わせてきた。映画で描かれているのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観が観る人を魅了する。さらに、令和と平成2つの恋が交錯することも本作の見どころ。2組の男女は武道館の下で出会うことができるのか。最後に待ち受ける1つの奇跡に心がじんわり温められる。

本作の企画者であるプロデューサーの宇田川寧氏は「モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆風スランプに快諾いただき、名曲『大きな玉ねぎの下で』に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております」とコメント。80年代を駆け抜けた名曲がどのようにスクリーンに映し出されるのか。

◆映画「大きな玉ねぎの下で」神尾楓珠&桜田ひよりW主演

そして、本作の主演が神尾と桜田に決定。神尾は、2015年に俳優デビューし、次々と話題作に出演。TBS系ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(2024)や、放送中のフジテレビ系バラエティ番組「サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜」でもMCを務めるなどマルチに活躍している。神尾が演じるのは、将来に希望の持てない大学4年生、堤丈流。神尾は「丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います」とメッセージを寄せた。

続いて、丈流とは対照的に自分の夢をまっすぐに追う看護学生、村越美優役を演じるのは桜田。桜田は、子役から様々な話題作に出演し、キャリアを重ねてきた。第47回日本アカデミー賞では「新人俳優賞」を受賞。近年は、映画「ブルーピリオド」(2024)に出演するなど、人気、実力ともに勢いが増している。桜田は「美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです」とコメントした。

そして、監督を務める草野翔吾氏は「この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください」と自信を覗かせた。

◆サンプラザ中野くん、映画化に感動「今とても幸せです」

さらに、爆風スランプのボーカルであり、「大きな玉ねぎの下で」の作詞者でもあるサンプラザ中野くんは、「武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で1番泣ける恋愛映画です。お楽しみください」と並々ならぬ想いをコメント。同じく爆風スランプのパッパラー河合も「軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは『オマエは冷たいヤツだ』と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに」と熱い想いを寄せた。

◆ぬくもり伝わるティザービジュアル&特報解禁

映画本編で、⼿書きの⽂字を通して顔も知らない相⼿に恋する丈流と美優。そんな2⼈のぬくもりが伝わるティザービジュアルが解禁となった。スチール撮りでは、実際に武道館をバックに神尾と桜⽥が話している様⼦を撮影。⾃然体の2⼈の柔らかい空気感が伝わるビジュアルに仕上がった。右上には、タイトルの⽟ねぎにちなみ「恋ってときどき、⽬にしみる」というコピーが載せられており、楽しい時間だけではない恋の切なさを感じさせる。本編で2⼈は、どんな関係で描かれているのか。

また、特報では冒頭から楽曲「⼤きな⽟ねぎの下で」のアカペラが響きわたり、優しく切ない歌声に包みこまれる。そんな主題歌「⼤きな⽟ねぎの下で」をカバーしているのは、SNSで話題のあの⼈。いったい誰の歌声なのか。主題歌アーティストは近⽇解禁となる。

映像では、神尾が演じる丈流と桜⽥が演じる美優がそれぞれノートを書いているカットから始まる。2⼈は、昼はカフェ、夜はバーになる店でそれぞれ働いているため、顔を合わせることはない。そんな中、連絡⽤のバイトノートで⼼を通わせ、顔も知らない相⼿に恋する物語が紡ぎ出される。映像の終盤では、2024年から1989年まで遡り、⼿紙を通したもう1つの恋の物語が。時代が交錯する展開にますます興味が掻き⽴てられる。

◆別のストーリーで描かれる⼩説&コミックも刊行

さらに、映画「⼤きな⽟ねぎの下で」とはまったく別のストーリーで描かれる⼩説が8⽉22⽇に発売決定。ベツコミ(小学館)にて⼩説のコミカライズの連載も行う。⼩説「⼤きな⽟ねぎの下で」の著者は、本映画のストーリー原案者であり、ベストセラーとなった「100回泣くこと」(小学館文庫)ほか、「トリガール」(角川書店)など映像化作品も多く排出している中村。爆⾵スランプのファンでもある中村は「ついに叶いました。とても嬉しい︕︕⻘春の忘れ物を取り戻したような気分です。まっすぐな気持ちで書きました」とメッセージを寄せた。さらに、⼩説の表紙は、エモーショナルなイラストがSNS上で話題となったまかろんKの描きおろし。表紙に描かれている⼥の⼦からは、会えない時間に相⼿を想う恋⼼が伝わってくる。

続いて、少⼥漫画誌・ベツコミ10⽉号(9⽉13⽇発売)から4ヶ⽉連続で⼩説のコミカライズ「⼤きな⽟ねぎの下で」が掲載されることも決定。透明感溢れるタッチが魅⼒の庭のこころが、ちょっぴりもどかしい恋模様をフレッシュに描く。解禁されたビジュアルでは、幻想的な世界観に背中合わせの2⼈の姿が描かれている。(modelpress編集部)

◆神尾楓珠コメント

曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。

◆桜田ひよりコメント

お互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。

◆草野翔吾監督コメント

⽇本武道館に初めて⾏った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学⽣時代から尊敬している⾼橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜⽥さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等⾝⼤の悩み、等⾝⼤の恋を撮りました。この曲の世代の⽅もそうでない⽅も、主⼈公たちの世代の⽅もそうでない⽅も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください︕

◆企画・宇⽥川寧氏コメント

恋愛⼩説の名⼿・中村航⽒と、脚本家・⾼橋泉⽒のタッグで、幅広い世代に知られているラブソングをモチーフにした、恋愛⼩説と実写映画を同時進⾏する企画を⽴てました。モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航⽒とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆⾵スランプに快諾いただき、名曲「⼤きな⽟ねぎの下で」に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代⼈の⼼に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております。この名曲が、どのようにスクリーンに映し出されるのか、是⾮映画・⼩説共にお楽しみにしてください︕

◆サンプラザ中野くんコメント

⼩説家・中村航さんありがとう。貴殿は爆⾵スランプの名誉ファン認定です。お陰様で39年前に書いた楽曲が映画になりました。コミックにも⼩説にもなります。武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと⽬論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく⽇本で⼀番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。コミックも⼩説もよろしくお願いします。サンキュー◆(※◆はハートマーク)。

◆パッパラー河合コメント

39年間、演奏し続けている爆⾵スランプのバラード「⼤きな⽟ねぎでの下で」が映画になったと聞いて「へぇ〜⼤⽟(曲名)が映画になったの︖どんなのだろう︖」と軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった⾃分に。友⼈からは「オマエは冷たいヤツだ」と⾔われてるんですよ。でも⼼が揺さぶられたんです、ホントに。⾃分達の楽曲に思い⼊れがあるから泣いてしまったのか、万⼈が泣いてしまう映画なのか。⾃分じゃよくわからないんですよね。その答えが知りたいです、観てやって下さい。よろしくお願いします。

◆中村航氏コメント

10代のころ、バンドを組んでカバーしていた爆⾵スランプ。何年か前にラジオ番組でサンプラザ中野くん(さん)に初めてお会いして、それから時代を超える名曲「⼤きな⽟ねぎの下で」をモチーフにした⼩説を書きたいと思うようになり、ついに叶いました。とても嬉しい︕︕⻘春の忘れ物を取り戻したような気分です。澄んだ空に光る⽟ねぎを思い浮かべながら、まっすぐな気持ちで書きました。ぜひ、読んでみてください︕

◆映画「大きな玉ねぎの下で」ストーリー

丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。お互い素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下で(武道館)初めて会う約束をする。

一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして…。2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか。令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受ける。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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