【モデルプレス=2024/08/19】Aぇ! groupが8月18日、東京・有明アリーナにて全国アリーナツアー「Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~」の最終公演を開催した。<ライブレポート・セットリスト ※ネタバレあり>【写真】Aぇ! group、デビューツアーでド派手演出…37万人動員◆「Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~」5月15日に発売したデビューシングル「《A》BEGINNING」を引っ提げて開催されたAぇ! groupとして初となる全国アリーナツアー。動員規模もこれまでで最大となる全国8都市、32公演で37万人を動員。副題は、最初のデビューツアーだからこそ、自らハードルを上げるタイトルにして、一回一回の公演が“世界で一番えぇLIVEだった!”と思ってもらえるように、との想いを込めてリーダーの小島健が考案。バラエティ豊かな楽曲構成、個性が詰まったダンスパフォーマンス、熱量MAXのバンド演奏など多才な5人だからこそ表現できるエンターテイメントライブになっている。◆Aぇ! group、ド派手特効・個性光る演出でファン魅了会場中が“Aぇコール”と5色のペンライトで包まれるなか、17時過ぎに最終公演が開幕。オープニング映像で正門良規がライターを放つと、スクリーンには炎のなか「Aぇ! group」の文字が熱く浮かび上がり、火花とともにステージ中央のLEDが開き、Aぇ! groupが登場。センターに立つ末澤誠也が「ツアーファイナル!全力で騒げー!」と声を上げると大歓声が沸き起こり、1曲目はグループとして初めてのオリジナルソング「Firebird」でド派手に盛り上げた。自己紹介後は、ハートの振りがキュートなラブソング「WANT!!」や、正門がMCを務める情報番組「サタデープラス」のテーマソング「+You」、小島が主演を務めたドラマ「帰ってきたらいっぱいして。」の主題歌「純情パスファインダー」を立て続けに披露。その後、白シャツ姿で登場した「Party-Aholic」では、上裸チラ見せや腰振りダンスでセクシーに魅了した。「Aぇ! LAND」で始まったAぇ! LANDコーナーでは、楽曲のテーマに合わせて“夢のテーマパーク”をイメージしたステージいっぱいに広がる賑やかな装飾と、メンバーカラーの煌びやかな衣装を身にまとい、キャストに扮した演出に。SUPER EIGHTの楽曲「パンぱんだ」では正門がパンクなパンダ姿になり、「ブリュレ」では草間リチャード敬太がマイケル・ジャクソンのような出で立ちでクールに登場するも不憫な扱いを受け、「だってアイドルだもん!!」では小島が幼稚園児“ケンちゃん”の姿でイス取りゲームを始め、「三十路少年」ではハーフパンツのスーツでまさに少年のような最年長の末澤が登場し、「まだ29歳やけどな!」と捨て台詞を吐くなど、各楽曲をAぇ! group風のアレンジで愉快に披露。またここで、YouTubeで生まれた2年越しの企画がついに実現。2年前の大喜利企画で爆笑をかっさらった「記念すべきAぇ! group10枚目のシングルタイトルは?」のお題に対して小島が答えた“佐野晶哉ソロ曲「愛してるって言わNight」”(作詞:小島、作曲:佐野)をこのツアーのために制作。佐野は騎士の姿でスポットライトを存分に浴びると、最後は再び「Aぇ! LAND」で締めくくり、ファンを楽しませたAぇ! group。MC明けには、佐野が作詞作曲した応援ソング「ストーリぃ!」をアコースティックで歌唱。会場も声を出しながらクラップして一体となった後は、「トラベルAぇコーナー」へ。ツアーで回った8都市(北海道・宮城・東京・静岡・福岡・愛知・福井・大阪)のご当地のイメージにぴったりな関西の先輩グループの曲を厳選し、一緒に楽しく旅をしているイメージで構成された同コーナーでは、ステージを歩き回り、トロッコでも客席を巡りながら、SUPER EIGHTの「キング オブ 男!」「NOROSHI」や、WEST.の「ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~」、なにわ男子の「The Answer」などを続けざまに披露。コーナーのラストは地上から高さ8mのリフターで「しあわせもん。」を歌唱し、紙吹雪が舞うなか、会場を温かなムードで包み込んだ。◆Aぇ! group、デビュー曲「《A》BEGINNING」披露&新曲「Gotta Be」初披露終盤では末澤の「騒げ、東京!」の声とともに炎が上がり、デビュー曲「《A》BEGINNING」を熱くダイナミックにパフォーマンス。スクリーンにはいくつもの「A」の文字が映し出され、デビューツアーならではのAぇ! groupの新たなスタートを全面に表した。Aぇ! groupのメンバーの名前が歌詞に刻まれている、WEST.の神山智洋が楽曲提供した「Stray dogs.」では、センターステージでこれでもかと観客を煽る。リチャードが今回のツアーより新たに披露となったベースを演奏すれば、会場はさらにヒートアップし、その勢いのままバンドパートへ。デビュー前から歌ってきた「神様のバカヤロー」「Break Through」、そしてYouTube再生回数1440万回(※8月18日時点)を超える人気曲「PRIDE」では末澤がメインステージからセンターステージまでを走り、ハイトーンボイスを響かせてこの日一番の盛り上がりを見せた。挨拶では、「この5人ならマジででっかい景色を見に行けると思うから!デビューさせてくれてありがとう。みんなのおかげです。あなたが見つけてくれたAぇ! groupです」(佐野)、「本当にみんながいないと、俺たちAぇ! groupは何もできない。どんな景色が待っているのかまったくわからへんけど、それでもみんなと一緒に見に行きたい」(小島)、「みんなのおかげで自信が持てた。これからも一緒に隣で見ててください。ずっと一緒にいようね!」(リチャード)、「大きいグループに、自信を持って好きと言えるグループに、これから時間をかけてじっくりとなっていきたいと思います」(正門)、「応援してくれてるAぇ! groupのファンのみんなの顔を見れて、声を聞けて、ほんまに幸せでした。“しあわせもん。”やな」(末澤)と5人それぞれがファンへの思いを明かし、本編最後に「ボクブルース」を歌唱した。アンコール1曲目には、10月9日発売の2ndシングル「Gotta Be」を初披露。5人の幼少期写真とイントロが流れると、会場から割れんばかりの歓声が上がった。続けて「+You」「Aッ!!!!!!」を歌い終え、メンバーが捌けた後もさらにファンからの“Aぇコール”は止まず、Wアンコールで再び「《A》BEGINNING」を披露。正門は「どうかこれからも末永くAぇ! groupのことを好きでいてください。そして、応援して良かったと思ってもらえるアイドルでいつづけるように頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします」と真摯に伝え、末澤の「それではまた、夢で逢いましょう」という甘い一言でデビューツアーは幕を閉じた。(modelpress編集部)◆「Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~」セットリストオープニング映像M1.FirebirdM2.アエテオドルM3.Aッ!!!!!!挨拶M4.WANT!!M5.+YouM6.純情パスファインダーM7.Party-AholicAぇ! LAND 導入映像M8.Aぇ! LANDM9.パンぱんだM10.ブリュレM11.たってアイドルだもん!!M12.三十路少年M13.愛してるって言わNightM14.Aぇ! LANDMCM15.ストーリぃ!トラベルAぇコーナー 導入映像M16.僕らAぇ! groupって言いますねんM17.10年後の今日の日も(北海道)M18.ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~(宮城)M19.Tokyoholic(東京)M20.考えるな、燃えろ!!(静岡)M21.キング オブ 男!(福岡)M22.NOROSHI(愛知)M23.The Answer(福井)M24.TAKOYAKI in my heart(大阪)M25.しあわせもん。《A》BEGINNING 導入映像M26.《A》BEGINNINGM27.Stray dogs.M28.神様のバカヤローM29.Break ThroughM30.PRIDE挨拶M31.ボクブルースEncoreGotta Be 導入映像En1.Gotta BeEn2.+YouEn3.Aッ!!!!!!挨拶En4.《A》BEGINNING ※W Encore【Not Sponsored 記事】