「降り積もれ孤独な死よ」萩原利久&佐藤大樹が対談で演じきった感想語る 今後の展開にも言及 | NewsCafe

「降り積もれ孤独な死よ」萩原利久&佐藤大樹が対談で演じきった感想語る 今後の展開にも言及

社会 ニュース
佐藤大樹(C)井龍一・伊藤翔太/講談社(C)ytv
【モデルプレス=2024/08/18】俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜よる10時30分~)に出演する萩原利久とFANTASTICSの佐藤大樹が、2ショット対談を実施。演じた感想などを語った。<※ネタバレあり>

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◆成田凌主演「降り積もれ孤独な死よ」

主演の成田のほか吉川愛、小日向文世、萩原、佐藤、野間口徹、山下美月、黒木メイサら演技派キャストが揃い、現在と過去の2つの事件が交錯するヒューマンサスペンスが視聴者を謎の渦へと巻き込んでいる本作。原作は講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。ドラマでは未完の原作を元にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開する。

同日放送された第7話では、冒頭10分で瀧本蒼佑と鈴木潤が死亡するという衝撃の展開に。「暴力を受けて育った子供が、また暴力をふるうようになるなら、そんな負の連鎖は、断ち切った方がいいんじゃないですか?死ぬことで」。鈴木が放ったこの言葉に冴木は怒りに我を忘れ、鈴木を殴り続ける。冴木の隙をついて、冴木の拳銃を奪った鈴木が放った銃弾は蒼佑の背中へ。蒼佑は命を落とす。そして鈴木も、実の父である灰川が愛ゆえに自分を息子だと認めなかった事実を知り、自ら死を選ぶ。

毎話本作の放送中、SNSで話題を呼んだ蒼佑と鈴木。萩原演じる蒼佑の瞳に闇を宿した表情や、佐藤演じる圧倒的な狂気と悲哀に、演技を高く評価する声も上がっている。このたび、そんな萩原と佐藤の2ショット対談コメントが到着した。

◆萩原利久&佐藤大樹、演じきった感想は?

それぞれの役を演じきった感想について、萩原は「6話の終わりから7話にかけて、監禁されて死亡するまでのシーンをゴールとして演じてきた面が強くあったので、手応えとしては、すごく良い環境で、良いものをやらせていただいたなというのがあります」とコメント。

佐藤との共演については「拉致・監禁されて以降のシーンではガッツリとお芝居させてもらいましたが、それまでのシーンではほとんど絡んでいなかったので、『きっと裏ではあんなことしているんだろう』みたいな想像をして、こちらも気持ちを高めていきました」と話し、「なので、2人の演技がガチャンと当たった時は、現場の雰囲気含めて、すごく良いシーンになったのではと感じ取れて。総じて楽しくもあり、刺激もありで、素敵な現場だったなと思います」と振り返った。

また、佐藤は「どういう風に演じようかなとクランクイン前までは不安でしたが、座長の成田さん含めて、利久や吉川愛さんや共演者の皆さんに助けられて、役を全う出来たんだなと改めて実感しています。何より現場での学びがものすごく多かった作品だったと思います。たった2ヶ月ほどでしたが、僕にとって忘れられない夏になりました。特に利久は昔から知っていたし、同世代の仲間でもあったので、一緒にお芝居ができてすごく嬉しかったです」と撮影を回顧。

「監禁のシーンなどが続くので、現場も重たくなるのかなって思っていたんですが、カメラが回っていないところでは常に3人(佐藤・萩原・吉川)でたわいもない話をしていて。リラックスした雰囲気で撮影に臨めたので、お2人にとても感謝しています。お2人は自分より若いのに、引き出しとか見せ方とか演じ方がすごいなって間近で勉強できたので、本当に楽しかったですね」と共演者からの刺激も語った。

◆萩原利久&佐藤大樹「実は生きてた…!展開もある?」に回答

さらに「どんでん返し続きの『降り積もれ孤独な死よ』。2人が実は生きてた…!なんて展開は?」という問いに、萩原は「ロスって言っていただけただけでね、本当にありがとうございます」としつつ、「でも、生き返りません(笑)」と回答。佐藤も「それだけは(笑)」と答えている。(modelpress編集部)。

◆萩原利久&佐藤大樹、2ショット対談

Q.蒼佑と鈴木、それぞれを演じ切ってみた感想は?

萩原:6話の終わりから7話にかけて、監禁されて死亡するまでのシーンをゴールとして演じてきた面が強くあったので、手応えとしては、すごく良い環境で、良いものをやらせていただいたなというのがあります。大樹くんとは、拉致・監禁されて以降のシーンではガッツリとお芝居させてもらいましたが、それまでのシーンではほとんど絡んでいなかったので、『きっと裏ではあんなことしているんだろう』みたいな想像をして、こちらも気持ちを高めていきました。なので、2人の演技がガチャンと当たった時は、現場の雰囲気含めて、すごく良いシーンになったのではと感じ取れて。総じて楽しくもあり、刺激もありで、素敵な現場だったなと思います。

佐藤:原作も読ませていただき鈴木潤というキャラクターは作品においてキーとなる人物だというのは自負していたので、演じるにあたってとても大きなプレッシャーを感じていました。どういう風に演じようかなとクランクイン前までは不安でしたが、座長の成田さん含めて、利久や吉川愛さんや共演者の皆さんに助けられて、役を全う出来たんだなと改めて実感しています。何より現場での学びがものすごく多かった作品だったと思います。たった2ヶ月ほどでしたが、僕にとって忘れられない夏になりました。特に利久は昔から知っていたし、同世代の仲間でもあったので、一緒にお芝居ができてすごく嬉しかったです。

萩原:ずっとお互いに知っているし、知っていたからこそ、共演がまず決まって一緒になったと思いきや、全然会わないから。

佐藤:ほんとに監禁するシーンから3日間連続ぐらいしか会ってない。監禁のシーンなどが続くので、現場も重たくなるのかなって思っていたんですが、カメラが回っていないところでは常に3人(佐藤・萩原・吉川)でたわいもない話をしていて。リラックスした雰囲気で撮影に臨めたので、お2人にとても感謝しています。お2人は自分より若いのに、引き出しとか見せ方とか演じ方がすごいなって間近で勉強できたので、本当に楽しかったですね。

Q.蒼佑ロス、鈴木ロスになっている視聴者の方にメッセージをお願いします。

萩原:ロスを感じていただけるのは嬉しいなと思いつつ、物語はまだまだ続くので、ちょっと頭の片隅に、たまに我々が匂ってくれれば。本編がどんどん進んでいくので、ぜひ最後まで結末を見届けて頂きたいです。僕らもこれ以降の話はほぼ現場を見てないので、同じ目線で見届けることになる気がします。8話以降もぜひこのまま見続けてくれたら嬉しいなと思います。

佐藤:原作でも描かれていない2024年でのオリジナルストーリーになっているので、僕らも一視聴者としてすごく楽しみです。鈴木潤に関しては 7話までのあの時のあの行動がこういうことだったという伏線が回収されるシーンや回想シーンも出てくるので、顔に傷がある男との関係や花音との関係なども答え合わせができるようになっていると思います。原作ファンの方もそうでない方も楽しめる展開が待っていると思います。ロスって言ってもらえるだけ有難いですが、蒼佑と潤以外も素敵な魅力的なキャラクターだらけなので、ぜひ今後の展開や今後現れる事件の真犯人にも注目しながら最後まで楽しんでほしいなと思います。

Q.どんでん返し続きの『降り積もれ孤独な死よ』。2人が実は生きてた…!なんて展開は?

萩原:ロスって言っていただけただけでね、本当にありがとうございます。でも、生き返りません(笑)。

佐藤:それだけは(笑)。

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《モデルプレス》

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