【モデルプレス=2024/08/02】女優の土屋太鳳が2日、都内で行われた映画「赤羽骨子のボディガード」初日舞台挨拶に、共演のSnow Man・ラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、メガホンをとった石川淳一監督とともに登壇。自己紹介で笑いを誘った。【写真】土屋太鳳、美背中大胆披露の後ろ姿◆「赤羽骨子のボディガード」週刊少年マガジンで連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。2022年9月より連載開始となり、その斬新で刺激的なストーリーで、連載2年で現在までに8巻が刊行されている人気原作が初の映像化。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(出口)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)は“彼女にバレることなく守ること”というミッションを与えられる。◆土屋太鳳、言い間違いで笑い誘う骨子の実の姉・尽宮正親役を演じた土屋は、美しいデコルテラインと背中が大胆に開いた黒のミニドレスで登場。挨拶を求められると「威吹荒邦…じゃない(笑)」とラウールの役名を口にして笑いを誘い、「尽宮正親を演じた土屋太鳳です(笑)。今、何を言おうかなって考えすぎて、威吹荒邦って(笑)。私、映画で(威吹荒邦って)言いすぎましたよね。なので自分の名前よりも威吹荒邦が先に出てきちゃうんです」と弁解しつつ、尽宮正親の役になりきって、低い声で本作の公開を祝福し、観客から拍手を浴びた。続けて、国家安全保障庁長官の尽宮正人役を演じた遠藤は「太鳳ちゃんさ、そそっかしいよね」と突っ込んで土屋を苦笑させ、「俺の娘役なのに威吹荒邦って(笑)。出番の前には必ず水をこぼすし、そんなそそっかしい人だとは思わなかった」と吐露すると、土屋は「なので、たくさんの方に支えられてここに立っています」と感謝した。◆土屋太鳳、夢叶え喜び語るそんな土屋は、自身の役について聞かれると「すごく難しい役ではあったんですけど、出会えてよかったなという役で、エンケンさんの前で恐縮なんですけど、今回初めて“トメ”で映画に出させていただいて、トメというのは最後に名前が出てくるというものなんですけど、トメって夢だったので、こんな素敵な役でトメとして出させていただけたのは、本当に幸せ者だなと思います」と感慨深げに語り、「撮影をしているときに充実感があるのって主演の方の努力だったりが伝わってきて充実感が得られるので、ラウール君が一生懸命努力をして、荒邦を演じているのが伝わってきたので、末長く荒邦が愛されたらいいなって、演じていて思いました」とラウールを称えた。そして、本作のコピーにちなみ『命に代えても◯◯を守る!』というお題に答える企画で、土屋の希望で最後に回答することとなった遠藤は「真面目に話すのは得意じゃないんですけど、自分はポンコツ人間なので、女房に命を守られているんですね。だからせめてこの答えだけでも、命に代えてでも妻を守る!」と答えて拍手を浴び、「本当にできるかわからないけど決意です」と吐露。これにラウールは「こういう大人になれたらいいなと思います」とキラキラした目で遠藤を見つめた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】