【モデルプレス=2024/08/02】BLACKPINK(ブラックピンク)のJISOO(ジス)が、2025年に韓国で公開予定のドラマ「ニュートピア」で俳優のパク・ジョンミン(Park Jeongmin)と共演する。ジスと恋人役を演じる、韓国俳優界きっての演技派ジョンミンにフォーカスする。【写真】“BLACKPINKジスと恋人役”パク・ジョンミンって何者?◆ドラマ「ニュートピア」でBLACKPINKジス&パク・ジョンミンが恋人役「ニュートピア」は、兵役期間中の軍人とその彼女が、ゾンビに襲撃されたソウル都心を横切り互いに駆けつけるストーリーを描く。ジョンミンは、入隊が遅かったため、未来に対して不安を感じる軍人のイ・ジェユン役を演じる。ジスは、ジェユンの除隊を待つ恋人であり、“工科大学の女神”出身の新入社員カン・ヨンジュ役を演じる。◆韓国俳優界きっての演技派パク・ジョンミン韓国ドラマや映画を見ている人なら、ジョンミンの名前は知らずともその顔を必ず見たことがあるだろう。近年話題作に立て続けに出演するだけでなく、作品では必ず鮮烈な印象を残しているからだ。IUの「忘れなければならないという心で」(キム・グァンソクカバー/2018)やBIBIの「JOTTO」(2022)、(G)I-DLEの「I Want That」(2023)など、人気歌手のミュージックビデオでその顔を知っている人も多いかもしれない。俳優デビューは、2011年の映画「BLEAK NIGHT 番人」。2016年の映画「空と風と星の詩人 尹東柱」での熱演をきっかけに、トップ俳優へと駆け上がった。近年はドラマ「地獄が呼んでいる」(2021)、「流れ星」(2022)、「The 8 Show」(2024)、映画「別れる決心」(2022)、「密輸 1970」(2023)など数々のヒット作に出演している。◆パク・ジョンミン、ユニークな学歴、新人時代から認められた演技力ジョンミンはユニークな経歴の持ち主だ。高校卒業後、競争率の非常に高い韓国芸術総合学校を受験するも不合格。その代わり、韓国最難関クラスの高麗大学に現役で進学する。その後韓国芸術総合学校に合格し、さらには入学よりも難しいとされる映画化から演技科への転科に、フィルモグラフィーがほぼない状態で成功している。デビュー作の「BLEAK NIGHT 番人」は、新人らしからぬ印象深い演技で注目を集め、低予算独立映画としては珍しく大きな成功を収める。その後多様なキャラクターを巧みに演じ分け、時に狂気的な演技で存在感を見せてきた。しかし、なかなかヒット作に恵まれない中で、2016年「空と風と星の詩人 尹東柱」がキャリア最大の転機となる。◆「空と風と星の詩人 尹東柱」の熱演でスターダムへ巨匠イ・ジュンイク監督が、日帝占領期をモノクロの映像で描いた同作で、ジョンミンは主人公・尹東柱(ユン・ドンジュ)のいとこで独立運動家の宋夢奎(ソン・モンギュ)を演じた。同作の演技で、韓国最大の映画賞「青龍映画賞」新人男優賞や、「百想芸術大賞」映画部門男性新人演技賞を受賞。その演技力の高さから、ジュンイク監督に「低予算映画界のソン・ガンホ」と言われるほどだった。その後2018年の映画「それだけが、僕の世界」では、サヴァン症候群を持った障がいのある役でイ・ビョンホンと共にメインキャストを演じる。 本作では触れたことのなかったピアノを数百時間学び、撮影ではショパンの「ノクターン」等を完璧にこなした。2019年にはチャン・ジェヒョン監督のオカルト映画「サバハ」に出演し、ミステリアスな演技が賞賛される。2020年の犯罪アクション映画「ただ悪より救いたまえ」では予告編にも出演しない予想外の出演で話題となり、さらに「青龍映画賞」助演男優賞と「百想芸術大賞」助演男優賞を受賞し実力派俳優としての地位を確固たるものに。Netflixシリーズ「地獄が呼んでいる」では、配信されているシーズン1のラストで最も重要な役柄を演じ、500万人を越える観客を記録した映画「密輸 1970」での演技もキム・ヘスからも絶賛された。◆文筆家としての一面も ジスとのロマンスに期待また高麗大学では人文学部に所属し、コラムライターとしても活動していた。些細な日常に笑いを盛り込んだ文が人気で、俳優だけでなく文筆家としてのファンも少なくないという。正統派イケメン俳優というよりは、唯一無二の存在感で作品に重みと深みを加えるエッセンスとなってきたジョンミン。ジスとのアクションロマンスで一体どんな姿を見せるのか期待が高まる。(modelpress編集部)◆パク・ジョンミン(Park Jeongmin)プロフィール生年月日:1987年3月24日出身:韓国・忠清北道忠州市身長:178 cm事務所:SEMカンパニー【Not Sponsored 記事】