28日のトップバッターを飾ったのはDa-iCE。ヒット曲「CITRUS」やインディーズ時代の「TOKI」をはじめ、s**t kingzが振付を手掛けた楽曲を中心に7曲を披露した。メンバーの花村想太は『僕たちは13年前からお世話になっています。僕たちの曲は、音楽だけじゃなく、振付が入って初めて完成と言える。これだけのDa-iCEの楽曲を完成できたのはs**t kingzのおかげです』と特別な思いを語り、工藤大輝は『振付をお願いした楽曲はライブの演出も含めるとそろそろ3桁に届きそうなくらい』と話すと、会場からは驚きの声が上がった。s**t kingzが4人で振付を手掛けた楽曲「FAKE ME FAKE ME OUT」のフルバージョンをコラボで初披露、さらにラストの「スターマイン」では先輩のs**t kingzを相手にボケ・ツッコミを繰り広げながら9人でステージを縦横無尽に跳ね回り、仲の良さを見せつけた。
s**t kingzの交友関係は海をも渡る。ノルウェー出身のダンスクルーで、BTSの「Boy With Luv」や、Snow Manの「HELLO HELLO」、BE:FIRSTの「Bye-Good-Bye」など振付でも注目を集めるQUICK STYLEが登場。ファンキーで洗練されたダンスで観客を魅了した。彼らが振付を手掛けた藤井風「きらり」をs**t kingzとコラボバージョンで披露し、『s**t kingz最高!観客のみなさんも最高です!』とメッセージを送った。
SEKAI NO OWARIの「Habit」やanoの「ちゅ、多様性。」などキャッチーな振付で話題を呼ぶ3人組ダンスグループ・パワーパフボーイズの楽曲「ツメカワイイ」では、shoji&Oguriが桃のついた“カワイイ”ネイルの金髪ギャルに扮してダンスに参加。ほかにも、kazukiのYouTubeチャンネル「カズキのタネ」とのコラボコーナーや、日ごろs**t kingzのクリエイティブを支えているダンサーたちが、その名も「ももたろうダンサーズ」として圧巻のスペシャルステージを披露した。
◆s**t kingz、2日間のトリ飾る
各日のラストを飾ったのはもちろんs**t kingz。新曲「MORECHAU feat. edhiii boi,Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー),JIMMY(PSYCHIC FEVER)」をはじめ8曲を披露。「Turn Up The Love feat.RIEHATA」をRIEHATAとコラボパフォーマンス、「No End feat.三浦大知」では三浦がステージに登場し生歌唱に合わせたライブとなった。「KID feat.LEO(ALI)」では、出演者全員がステージに登壇し、大団円。音楽に合わせて観客も一体となってフロアを揺らす熱いステージに。