【モデルプレス=2024/07/14】嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜よる9時~※第2話は15分拡大)の第2話が、14日に放送された。天城雪彦(二宮)にまつわるBGMに注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】「ブラックペアン2」オペシーンに「VIVANT」俳優登場◆二宮和也主演「ブラックペアン シーズン2」海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)を映像化した本作。2018年4月期に二宮主演で放送された同枠「ブラックペアン」の続編で、シーズン1から6年後の物語を描く。◆「ブラックペアン シーズン2」BGMのクラシックに注目本作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城。ダイレクト・アナストモーシスという手技ができる唯一の医師であり、敵対する医師をも魅了していく人物だ。オーストラリア・ゴールドコーストのハートセンターに長年勤めていたが、心臓血管外科医・世良雅志(竹内涼真)の説得のもと、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。最初に行った公開手術を見事成功させ、華々しい日本医療界デビューを飾るのだった。そんな中注目を集めたのは、第1話から話題を集めていた天城のオペシーンで流れるBGMだ。第1話オペシーンおよび、第2話で天城の公開手術開催決定のプロモーションビデオには、イタリアのヴァイオリニストのニコロ・パガニーニの「24のカプリース」第24番が使用された。パガニーニといえば、その巧みな演奏技術ゆえに「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されたというエピソードを持つ。まさに、「ディアブル」(※フランス語で「悪魔」の意味)と呼ばれ、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家として名誉を持つ天城とリンクし、「天城のテーマ曲なのかな?」「天城先生にぴったり」「細かすぎるリンクがすごい」「計算された選曲に震える」「まさに“悪魔的”な演出」などの声が上がっていた。そして第2話のオペシーンでは、ドイツのピアニスト・作曲家のルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによるピアノソナタ第8番「悲愴」第3楽章が流れた。同曲はベートーヴェンを代表する傑作として知られ、ピアニストとしてだけでなく作曲家としての彼の名声を高めることともなった楽曲だ。二宮が自身のX(旧Twitter)でリアルタイムで実況していた「天城クラシックタイム」の通り、様々なクラシック×天城のコラボレーションに、ネット上では「パガニーニの次はベートーヴェン!」「今回のオペで天城が医者としての名声を高めたから『悲愴』を使ったのかな?」「曲の違いは何かの意図がある?」」と考察が飛び交っている。(modelpress編集部)情報:TBS【Not Sponsored 記事】