『ROMANCE:UNTOLD』はENHYPENにとって2年9ヶ月ぶりのフルアルバムで、メンバー全員が作詞・作曲・プロデュースに参加。さらにアルバムコンセプトフォトとミュージックビデオのスタイリングには、レディー・ガガのスタイリストとしても有名なクリエイティブディレクターのニコラ・フォルミケッティ、タイトル曲「XO (Only If You Say Yes)」と収録曲「Brought The Heat Back」にグローバルヒット曲を多数輩出した実力のあるプロデューサーJVKE、Cirkutがそれぞれ参加するなど、各分野の大物を総動員した。
「XO (Only If You Say Yes)」は「君さえ許してくれるなら、すべてを乗り越えて僕が持っている力を最大限発揮し、君の願いを叶えてあげる」という意志が込められた甘いロマンスファンタジー曲。「XO」は「反対または承諾」を表現する印であり、言葉の代わりにできるキス(X)とハグ(O)の意味を含んでいる。
さらに収録曲はすべて「君」に忠誠を捧げた少年の置かれた状況と心情をテーマに完成。「XO (Only If You Say Yes)」をはじめ、恍惚とした月明かりデートを歌った「Moonstruck」、2人だけの秘密を描いた「Your Eyes Only」、悲劇的な結末を迎えないと誓う「Hundred Broken Hearts」、初めて感じる嫉妬心に対する想いを込めた「Brought The Heat Back」、愛の力を信じる「Paranormal」、君に対する忠誠を決心した「Royalty」、ENHYPENとENGENE(エンジン/ファンの愛称)の未来を高速道路に例えた「Highway 1009」のストーリーが互いに密接に結びつく。またJVKEが歌唱に参加したタイトル曲の英語バージョン「XO (Only If You Say Yes) (English Ver.) Feat.JVKE」と、7つの言語のナレーションで再誕生した「Highway 1009 (Narr Ver.)」もアルバムをより豊かにした。
5番トラックの「Brought The Heat Back」をチョイスしたのはJAKE&NI-KI。NI-KIは「ツアー中にデモを1番最初聴いたんですが、その時に初めて聴いた途端、僕は今回このアルバムの中でこの曲ほど良いものはないだろう、素晴らしい、と思いました」と絶賛し、「『Brought The Heat Back』のようなジャンルを 日頃よく聴くこともあったり、自分の好みに合っているのもあって、ENGENEの皆さんにもたくさん愛していただいて、またたくさん聴いててほしいと思います」と自信を見せた。