Travis Japan松田元太「期待を良い意味で裏切りたい」2クール連続ドラマ出演で魅せるギャップ 苦戦したセリフも明かす【「ビリオン×スクール」取材前編】 | NewsCafe

Travis Japan松田元太「期待を良い意味で裏切りたい」2クール連続ドラマ出演で魅せるギャップ 苦戦したセリフも明かす【「ビリオン×スクール」取材前編】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
松田元太(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/07/11】フジテレビ系金9ドラマ「ビリオン×スクール」(毎週金曜21時~)に出演するTravis Japan・松田元太(まつだ・げんた/25)が、モデルプレスらの取材に応じた。前編では、出演が決まった時の心境や、役作りについて語ってくれた。

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◆山田涼介主演「ビリオン×スクール」

本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田涼介/Hey! Say! JUMP)が、身分を隠して私立絵都学園の「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組(通称“ゼロ組”)の担任となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描くオリジナルストーリーの学園コメディー。

松田が演じるのは九九が言えないほどの成績不良のためゼロ組落ちした、ゼロ組の偏差値番付でも最下層の紺野直斗。城島佑(奥野壮)らに誘われた合コンに人数合わせで参加したのをきっかけにゼロ組内で、夢の“スクールカースト1軍”入りを果たす。女子からモテたいが、モテ方が分からないという役どころである。

◆松田元太「期待を良い意味で裏切りたい」

― 出演が決まった際の心境を教えて下さい。

松田:山田くんとお芝居で共演するというのが1つの夢でもあったので、すごく楽しい撮影になるだろうなって思いながら、ワクワクと緊張とハッピーな気持ちでした!

― 紺野という役に対しての印象はいかがですか?

松田:バカだなと思いました(笑)。 “九九を言って途中で分からなくなる”っていうト書きがあるんですけど、逆にそれがセリフとしてあると難しかったです。嬉しさとしんどさで面白い感覚になりました(笑)。

― 九九を間違えるのはナチュラルじゃないと難しい?

松田:そうですね。セリフだから覚えられます。8×3までは覚えました!

― 松田さんの魅力を最大限引き出した役になっているんですね。

松田:ありがたいなと思いました。松田の要素を「ビリオン×スクール」の中で、紺野としてでも見せられたら勝ちだなと思いますし、1個前の「東京タワー」(テレビ朝日系)で演じていた役とのギャップもあるので、みんなの期待を良い意味で裏切りたいです。

◆松田元太、トライしながら成長

― 実際に紺野というキャラクターを演じて感じたことはありますか?

松田:紺野は自分に近い部分を持っていると思います。

― ご自身に近い部分というのは?

松田:僕は表情とか感情があまり隠しきれないよねってよく言われるんですけど、その隠しきれない感じが似ていると思います。楽しかったら楽しい、つまんなかったらつまんない、イライラしたらイライラしてそうに見える、そういった部分をドラマでも出せたら良いかなと思っています。

― 監督からも感情表現の指示があるのでしょうか?

松田:監督は「かましてくれな!」みたいな(笑)。 瑠東(東一郎)さんワールドです。色々好きにやらせてもらって、監督が「こういうのどう?」って提案してくださります。新しいことに挑戦させていただける現場です。

― 撮影ではかましていますか?

松田:自分では全然分からないんですけど、監督とかスタッフさん含めて「こういうの良いね」とか直接言ってくださります。まだまだ撮影も残っているので、トライしながら「ビリオン×スクール」で成長したいなと思います!

― 松田さん発信のお芝居を1度してみて、それに対してのフィードバックがあるということでしょうか?

松田:そうですね。お芝居を一旦やってみて、「そのままで」とか「逆にこういうのどう?」とか言ってくださるので、監督にも良い意味で紺野としてどんどん裏切られるアクションができたら良いなと思っています。

― 具体的に身振り手振り、表情など、紺野としての立ち振る舞いみたいなものは考えていますか?

松田:その場で出るもので頑張りたいと思っているので、あまり考えていないです。でも全く考えないわけでもなくて、1軍の人たちと一緒にいる時、先生といる時とか、その場と対人によって自然に出せるものが紺野としてあったら良いなっていうのは片隅にあります。

◆松田元太、ヘアチェンジは自ら提案

― 松田さんご自身でアイデアを出した部分はありますか?

松田:最初は「東京タワー」と全く同じ髪型だったんですけど、それは変えたいなと思いました。衣装合わせが終わってから監督に「染めて良いですか?」ってお聞きしたら、「良いね!」って言ってくださったので、ベースを明るくしてメッシュを入れました。「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」(事務所のライブイベント)は真っ金髪で出たんですけど、本当はメッシュも入れたかったんです。でも忘れていて(笑)。その時に、山田くんとか菊池風磨(timelesz)くんとかに「それ合ってるの?」って詰められて、そういえばこれ違うと思って「違うんですよ」って言ったら、「それはよくないわ」「決めたことちゃんとやんないと」って怒られて(笑)。なので、「WE ARE!」終わってからもう1回染めに行って、メッシュを入れました!

― (笑)。山田さんと菊池さんはメッシュを入れることは知っていたんですか?

松田:たぶん、その情報はゼロだったと思います…!

― とにかく「その金髪は違うんじゃない?」と。

松田:「何か違うんじゃない?」って言われて、確かに!と思いました(笑)。

― 紺野は“女子からモテたいが、モテ方が分からない”という役どころですが、松田さんから見て、どうしてモテないと思いますか?

松田:カッコつけられないのは紺野の良いところでもあり、モテない理由なのかなと思います。個人的にはギャップがある人に対して“カッコいいな”“素敵だな”って思うことが多いので、紺野含め“世メンズ”(世のメンズ)のギャップは良いなって思います!

★後編では、主演を務める山田涼介とのエピソードや、同世代の共演者が多い中で“ここだけは負けない”部分について語ってくれた。(modelpress編集部)

◆松田元太(まつだ・げんた)プロフィール

1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。O型。2022年10月28日にTravis Japanのメンバーとして世界デビュー。近年の主な出演作は、映画「君が落とした青空」(2022年)、ドラマ「だから殺せなかった」(2022年/WOWOW)、「結婚予定日」(2023年/MBS)、「ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜」(2023年/日本テレビ)、「東京タワー」(2024/テレビ朝日)など。

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《モデルプレス》

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