【モデルプレス=2024/06/27】櫻坂46が6月26日に9thシングル『自業自得』をリリース。モデルプレスでは二期生の大園玲(おおぞの・れい/24)にインタビューを実施し、新曲はもちろん、グループの関係性について、約2年ぶり2度目の東京ドーム公演を終えた心境を語ってもらった。【写真】櫻坂46大園玲、ノースリーブ姿で透明素肌披露◆9thシングル『自業自得』は櫻坂46らしさの“その先”― 三期生の山下瞳月さんがセンターを務めることでも注目を集めている今作。最初に聴いた時の印象を教えてください。山下がセンターということで、カッコいい曲でも儚い曲でも似合うなと思っていたので、最初に聴いた時は、「おっ、やっぱりこっちなんだ」と思うぐらいカッコいい印象で、櫻坂46らしさを感じました。― “櫻坂46らしさ”とは?これまで色んな系統の曲に挑戦してきて、その中には櫻坂46らしさを探している時期もあり、2023年に入ってから発表させて頂いた作品で「この道!」って決まった気がして、その道が見えてから今回の『自業自得』だったので、櫻坂46らしさを見つけたその先にあった楽曲だと思います。でも、歌詞では恋愛について語られていて、よくある“恋の歌”のようなものではなくて、自分たちが恋愛の曲として強い言葉で歌えるのはすごく嬉しかったです。― 先日行われた東京ドームライブでの初披露も話題になっていましたね。MVで着ていたペンキに染まった衣装でステージに入った段階ですごく歓声が聞こえて、皆さんが期待してくださっているんだと感じられて嬉しかったです。初めてパフォーマンスさせていただく場所は、その楽曲の活動をしていく中で思い出すことがよくあるんですけど、今回それが東京ドームだったのですごく貴重ですし、初披露は緊張しましたけどサプライズ出来たことも嬉しかったです。◆大園玲が思う櫻坂46メンバーの関係性 ― 三期生が表題曲のセンターを務めるのは今作が初めて。大園さんには山下さんがどのように見えていますか?櫻坂46メンバーの共通しているんですけど“1人でいれる人たちの集まり”みたいなところがあって、今回の山下を見ていても、きっと1人で考えて、1人で練習して緊張に打ち勝っているんだろうなと、一緒にいる姿から想像できましたし、感じられました。もちろん、本人はそんな姿を見せないですけど、だからこそちょっとしたことで息抜きになるというか、ふと笑顔になれるような瞬間を作れたらなと思って、MV撮影中はしー(=山下)が近づいてきてくれたのでちょこちょこっと喋って、短い時間でしたけど笑ってくれたのが嬉しかったです。― “支える”というよりも“信頼”?今まで培ってきた色んなスキルをたくさん持っているメンバーなので、先輩として上から見て「山下なら大丈夫だ」という立場とも違う気がします。― 7thシングルから三期生が表題曲に参加していますが、パフォーマンスにおいては先輩後輩の概念はあまり意識していない?パフォーマンスにおいてはそんな気がしますね。日常生活だとみんな謙虚で本当に可愛いんですけど、パフォーマンスとなると、「みんなで1つの素晴らしいものを作るぞ」という気持ちなので、 パフォーマンスに関して意見や考えをすごく発言してくれるので、みんな同じ目線だなと感じています。◆大園玲が描く櫻坂46の理想像― 一期生の卒業が続き、二期生中心のグループになり、三期生との調和も高まりつつある今、大園さんが描くグループの理想像は?非現実的なグループになりたいです。MVという作品を通して楽曲の世界観を届けて、ライブという場所で同じ空間にいながら非現実的な世界観、日常からかけ離れたものを体感していただきたいと思います。でも、パフォーマンスの精度をあげることで私たちのことを遠くに感じちゃう方もいるのかなとも思うので、その分人間らしい部分もたくさんお見せして、そのギャップが大きいグループになりたいです。― そういった展望はメンバーとも共有したり話し合うことがあるんでしょうか?どういう姿勢で周りの方と接して、「こういう気持ちを持って過ごそうね」みたいな、グループの中にいるメンバーとしての理想みたいなことは、松田(里奈)や保乃ちゃん(=田村保乃)だったりと話します。◆満員の東京ドーム「今日までやってきたことを肯定してもらえたような気持ち」― 2年ぶりの東京ドーム公演に向けてメンバーと会話したことはありますか?それこそ松田と保乃ちゃんとは「前回(の東京ドーム公演)も好きだったな」っていう話はしました。前回の東京ドームを「悔しい」って捉えてる方もたくさんいらっしゃって、だけどあの瞬間の自分たちは本当に全力だったし、自分たちなりに全部出し切っていて、その時に東京ドームに来てくださったBuddies(櫻坂46ファンの愛称)の皆さんに「『悔しい』と言われるものを観た」と思ってほしくなくて、「前回も好きだった」という話をしました。― 前を向いてきたから今があるんですね。あれから2年経って、もちろん満員入ってくださったという事実もすごく嬉しいんですけど、2年前から今日までやってきたことを肯定してもらえたような気持ちになれたのも嬉しかったです。― 大園さん個人としては、この2年間をどう振り返りますか?全然あっという間じゃなくて、常に目の前のことに必死だったなと思います。― 確かに、写真集やラジオ、バラエティ番組など個人の活動も多かったですね。目の前にあるやるべきことを丁寧にやらないとなという感じでした。― そういった日々の中でリラックス、息抜きできる瞬間は?ちっちゃな時間かもしれないんですけど、移動の時間が好きで、音楽を聴きながら外を眺めています。お仕事の行き帰りの少しの時間でリフレッシュする瞬間が好きですね。― 今回の東京ドーム公演に向けても大変だったのでは?リハの楽屋も着替えの場所も保乃ちゃんが隣だったのでずっと喋ってましたね。後は天ちゃん(=山崎天※「崎」は正式には「たつさき」)が楽屋でいっぱいソロコンサートをやってくれて(笑)。新曲も歌ってくれて、それを観てみんなで笑って、元気が復活して頑張れました。◆大園玲の悲しみを乗り越えた方法― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、大園さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。悲しいことはありますけど、その気持ちを知らない自分より、知っている自分の方が良いのかなって感じます。近い気持ちを持っている人に接するとき、その気持ちを知らない自分より知ってる自分の方が良いなと考えると、「悲しいことは悲しいでありかな」って思えるようになるので、悲しい気持ちを無理に「悲しくない」と思わないことだと思います。― 他人を想う温かさと言いますか、「前回も好きだった」と優しく正面から肯定する姿勢にも近いようにも思え、“櫻坂46の大園玲”だからこそのお答えだと感じました。グループと似ている?そんなに特別意識はしてないですけど、でも確かに自分のことも他人のことも否定しないって決めて生きています。― それはグループに入ってから?入る前から?入ってからですね。やっぱ研修生の期間が1番大きくて、今ここにいれること自体が奇跡だなって思うので、人生1回やり直してるみたいな感覚に近いです。― ありがとうございました。(modelpress編集部)PHOTO:矢沢隆則■大園玲(おおぞの・れい)プロフィール2000年4月18日生まれ、鹿児島県出身。身長は163cm。星座はおひつじ座、血液型はA型。2018年8月「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格。坂道研修生として活動開始後、2020年2月に欅坂46への配属が発表。欅坂46から改名した櫻坂46では、1stシングル『Nobody’s fault』で新二期生(元坂道研修生)として唯一のシングル表題曲歌唱メンバーに抜擢。2023年2月15日発売の5thシングル『桜月』では、カップリング曲にて初のセンターを務めるなど、二期生として櫻坂46の物語を紡ぐ中心人物の1人。■櫻坂46・9thシングル『自業自得』表題曲は三期生の山下瞳月がセンターを務める『自業自得』。形態は初回仕様限定盤Type-A・B・C・D(いずれもCD+Blu-ray)、通常盤(CD)の5種類で、共通カップリングとして『引きこもる時間はない』、そのほかTYPE-Aに『愛し合いなさい』、TYPE-Bに『イザベルについて』、TYPE-Cに『縁起担ぎ』、TYPE-Dに『標識』、通常盤に『もう一曲 欲しいのかい?』がそれぞれ収録される。特典映像は2024年1月に行われた『Sakurazaka46 7th Single BACKS LIVE!!~Center Performance Collections~』など。【Not Sponsored 記事】
RIKACO「母になり30年記念日」イケメン長男の近影&幼少期の親子ショット公開「昔からスタイル抜群」「最高の遺伝子」の声 2024年11月26日 【モデルプレス=2024/11/26】タレントのRIKACOが11月25日、自…