2位は、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から生まれたME:I(ミーアイ)のデビュー曲「Click」(4月17日リリース)。新しい未来を切り開いていくという意味が込められている通り、メンバー自身がデビューし新しい未来へ羽ばたいていく姿を重ね合わせるほか、聴く人の背中を押すような楽曲となっている。3月25日に公開されたミュージックビデオは、わずか4日で1000万回再生を突破し、デビュー前から勢いを止めず世間の心を掴んでいる。
TBS系ドラマ「Eye Love You」の主題歌として話題を集めたOmoinotake「幾億光年」(2月28日リリース)が3位に。ドラマのために書き下ろされた同曲は、愛する人への変わらない思いを歌っており、本宮侑里(二階堂ふみ)とユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を歌詞から考察していたという声や、同曲を聴くだけで数々の名シーンが浮かんでくるといった声が寄せられ、ドラマとともに話題を呼んだ上半期の代表曲と言える。
<読者コメント>
・「『Eye Love You』の主題歌として大ヒットした。歌詞も曲調も神」
・「ドラマの雰囲気ととても合っていた」
・「心に染みるラブソング。何度も聴いてる」
・「歌詞とメロディが素晴らしく、つい口ずさんでしまう」
・「ドラマを通して知り、ストーリーとリンクしてぴったりだったから」
◆4位:Da-iCE「I wonder」
「Eye Love You」主題歌に続き、TBS系「くるり~誰が私と恋をした?~」の主題歌「I wonder」(4月17日リリース)が4位に選出された。一度聴いたら耳から離れないメロディで、ドラマのストーリーとリンクする歌詞が魅力的な1曲に仕上がっている。また、「ピッ」というリモコンの仕草が印象的な「#ダイスくる恋ダンス」は誰でも真似しやすくTikTokを中心に流行。その人気は国境を飛び越え、SEVENTEEN(セブンティーン)らK-POPアーティストがダンスチャレンジを行うなど注目を集めた。さらにダンスチャレンジ投稿のコメント欄には必ずと言っていいほどボーカルの花村想太が感謝を伝える姿もあり、踊りたくなる人が後を絶たないのだろう。
アニメ「忘却バッテリー」オープニング主題歌にもなっているMrs. GREEN APPLEの「ライラック」(4月12日リリース)を挙げる読者も多数。友情や青春を歌った同曲は、「青と夏」(2018年8月1日リリース)のアンサーソングとなっており、2曲の歌詞を比べた考察が飛び交うなど、ファンの注目度も高い。また細かな指使いが印象的なイントロのギターにも絶賛の声が集まり、5位となった。